東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
今週末(7月16日、17日)は、広島県、香川県、徳島県などで1次試験が行われます。
岡山県や岡山市と併願されている方も多いのではないでしょうか。
7月10日までに実施された自治体の試験を収集し、これまでに出題された教育時事について出題内容を分析しましたので、よろしければご参考ください。
現在入手した問題は22自治体分ですが、出題率の高い順にまとめてみます。
1位 「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)(令和3年1月26日)
2位 生徒指導提要(平成22年度版)
3位 障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~(令和3年)
4位 学校教育の情報化の推進に関する法律(令和元年6月28日施行)
5位 教職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律(令和4年4月1日施行)及び不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)(令和元年10月25日)
第5位の『教職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律』につきましては、簡単にではありますが、解説動画を公開していますので、よろしければそちらもご確認ください。面接試験でも役立つと思います。
※動画を見たい方はこちら(クリックで詳細表示)
現在のところ最も多く出題されているのは、誰もが予想した通り、『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)』です。その出題内容としては以下の通りです。
総論の3と5が多く出題されており、これから試験のある自治体はぜひ見ておくとよいでしょう。
また、空欄補充や正誤問題については、問題を解くためのポイントとなるキーワードがあります。
総論3であれば、『「主体的・対話的で深い学び」の実現』「個に応じた指導」「学習進度,学習到達度等に応じ」「学習の個性化」「指導の個別化」「個別最適な学び」「協働的な学び」などといった語句、総論5であれば、「多様化」「情報活用能力」『「二項対立」の陥穽』『 ICT を「文房具」』「カリキュラム・マネジメントを充実」「働き方改革」などの語句について前後の文章の流れをつかみつつ、しっかりと押さえておきましょう。
★個人面接・口頭試問対策【7月31日(日)】
自分の考えを論理的に伝えるためのテクニックをお伝えします。
また、個人面接とは異なり、口頭試問では「知識」が問われます。
2022 年試験に向けて正しく理解しておきたい重要事項 を解説します。
★グループワーク対策【8月13日(土)14日(日)15日(月)】
例年岡山県の本試験で実施されている「演劇型」での練習を予定しています。
尚、急な試験変更が発表された場合、可能な限り実際に行われる試験内容・形式に沿って練習を行います。
2022年夏 教員採用試験対策 2次試験対策講座(岡山県 岡山市対応) | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー岡山校 (tokyo-ac.jp)