【教員採用】東京都の個人面接対策(面接票)

東京都、神奈川県などで、7/10（日）に教員採用試験の一次試験が実施されました。
本日は一次試験日から三日目ですが、受験生の皆さんはひと休みできましたか？
時間は限りがありますので、つらいところですがもうひと踏ん張り。教員採用試験最大の関門・二次面接試験に向けて動き出しましょう。

本日は東京都の個人面接対策についてのお話。
東京都では二次試験で個人面接を実施します。内容は、例年①面接票からの質疑、②単元指導計画についての質疑、③場面指導の3つとなっていて、大体各10分程度ずつ行われます。

面接票について

面接票は一次試験合格者（または一次試験免除者）に通知され、記入したうえで面接試験当日に持参しますが、受け取ってからイチから練り上げるのでは時間が足らないと思います。
マイナーチェンジが行われる可能性はありますが、前年のものを基本にして記入内容を準備しておいた方がよいでしょう。

面接票の準備のポイント

• 自分の「セールスポイント」は何なのか、何をやるために教員になるかを固め、それを答えられるように面接票を作成する（自己分析）。
  →校種・教科・自身の経験を意識
• どの答えの時にどの具体的なエピソードを使うか、きちんと整理して簡潔にまとめておく（自己分析をしっかりと）。
  →具体的な裏付けができることを答える。過去の経験などの“具体的なエピソード”は回答に説得力を与える。
• 自分の回答から問われそうなことの準備を。
  →回答を受けて、「そのためにはどうしますか」など具体的な策を追加で質問されることがあるため、回答から問われそうなことを3個程度想定して準備しておく。
• 東京都の求める教師像（教育課題、力を入れている教育施策）を踏まえる。
  →東京都の教育にいかに貢献できるかをアピール

面接票に係る質疑対策として、以前、立川校の担当講師から聞いた内容などを一部ピックアップしてみました。宜しければご参考になさってください！

東京アカデミー立川校では、東京都の二次面接試験対策講座を実施します。

もっと面接試験のポイントを知りたいという方は、一次試験合格発表前に「二次試験対策直前ポイントゼミ」での面接対策がオススメです。