東京アカデミー仙台校
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こんにちは、助産師学校受験対策担当の髙橋です。
助産師学校入試では、試験問題が非公表の学校が多い(宮城県内の2校も非公表)ので、
「どの範囲から」「どんな問題が」「どのような形式で」出題されているかが分からず、
「何を」「どのように」対策すればいいのか不安になりますよね。
しかし、東京アカデミーでは実際に受験した受講生から得た多くの試験情報があります。
そこで今日から3週にわたって看護学の情報を紹介していきたいと思いますが、
今回はその第1弾として母性看護学についてご紹介します。
助産師学校入試の看護学(母性看護学)では、
「思春期と更年期」「人工中絶」「帝王切開」「妊娠経過」「母乳育児指導」
が頻出分野となっています。
また、近年は「不妊症」「母子保健統計」からの出題も増えていて、
福島県立総合衛生学院の令和4年度の試験では、以下のような問題が出題されました。
問)不妊症とその治療について誤っているのはどれか。
①原因の3分の2以上を女性因子が占める
②女性不妊の原因としては卵管因子が最も多い
③男性不妊の主たる原因は造精機能障害である
④日本国内で生殖補助医療での出生数は、全出生あたり15-20人に1人の割合である
⑤体外受精による胚移植は原則1個である
どうですか? 看護師国家試験よりも深い知識が問われることがよく分かりますよね?
さらに最近は五肢択二の問題も増えてきていますので、
助産師学校入試では看護師国試対策+αの対策が必要不可欠となります。