東京アカデミー仙台校
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こんにちは、助産師学校受験対策担当の髙橋です。
7月17日(日)助産師学校入試)看護学は何が出るの?①(母性看護学)、
7月24日(日)助産師学校入試)看護学は何が出るの?②(小児看護学)に続き、
看護学第3弾として基礎看護学についてご紹介します。
助産師学校入試の看護学(基礎看護学)では、
「守秘義務」「感染対策」「導尿」「安楽体位」
が頻出分野となっています。
また、近年は「輸血」「クロスマッチ」「災害時母子対応」からの出題も増えていて、
福島県立総合衛生学院の令和4年度の試験では、以下のような問題が出題されました。
問)血液型O型Rh(D)陰性の経産婦。前児の血液型はO型Rh(D)陽性である。
この妊婦の血液検査で最も注意しなくてはならないのかどれか。
①白血球数 ②ヘモグロビン値 ③血小板数 ④不規則抗体 ⑤総ビリルビン値
看護師の免許を持っていることが前提の試験なので、基礎看護技術は持ち合わせていると考え、
国家試験よりも内容が深く、具体的に聞いてくる可能性が高くなります。
ですので、助産師学校入試は看護師国家試験よりも思考力&判断力が問われる試験になります。