東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の教員採用試験担当です。
7月12日実施された
において、通常の学級に在籍しながら、一部の時間で障害に応じた特別な指導を受ける「通級による指導」を利用したのは、
2020(令和2)年度で約164,700人、2011(平成23)年度の2.5倍となり、過去最多だったことが公表されました。
小中高の内訳では、小学校:約140,300人、中学校:約23,100人、高等学校:約1,300人となり、
小中あわせた約163,400人は義務教育段階の全児童生徒の1.7%になります。
障害別の内訳は、多い順に、言語障害:約43,600人、ADHD(注意欠陥多動性障害):約33,800人、自閉症:約32,300人、学習障害:約30,600人、情緒障害21,800円となっています。
また直近10年間で義務教育段階の児童生徒数は1割減少する一方で、
特別支援教育を受ける児童生徒数は合計約569,000人と2011年度の2.0倍にのぼり、
義務教育段階の全児童生徒の5.9%となっています。
文部科学省は「発達障害と診断される子どもが増えていることや、通級指導の存在が知られるようになったことが背景にある」と分析しています。
特別支援教育に関する最新の情報ですので、特別支援学校を志望する方はもちろん、それ以外の方も、しっかりと現状を理解して回答できるようにしておきましょう。
詳細は、会議資料2-1「通級による指導の概要について(PDF)」をご覧ください。
・特別支援教育についての認識、具体的な活動は
・特別支援学校のセンター的機能について理解しているか
・特別支援について大切なことはなにか
・発達障害の生徒に対して、どのような支援を行っているのか具体的に述べよ
・2022受験 2次(3次)試験対策 7月下旬~8月実施
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