【大卒程度公務員】石川県(行政)・金沢市(事務)の倍率はどれくらい？

皆さん、こんにちは。

東京アカデミー金沢校の公務員担当です！

まだ梅雨が終わってなかったんじゃないかと思うほど最近は雨予報ばかりですね。

暑くなくていいんですが、やっぱり雨ばかりなのも気分が落ち込みますね～...

そんなときは家でお昼寝+お菓子食べながらゲームに限ります😎

 

さてさて、今回は石川県と金沢市の一次試験の合格発表がありましたので、現時点での倍率を過去の倍率と比較していこうかと思います！

人文科学と自然科学の勉強法を見たかった方すみません...次回のブログでご紹介します！

今年の石川県と金沢市の倍率はどれくらい？

石川県

採用予定 58名程度

受験者数 211名

第一次合格者数 100名

第一次合格倍率 2.1倍

金沢市

採用予定 43名程度

受験者数 126名

第一次合格者数 78名

第一次合格倍率 1.6倍

まだ最終合格倍率は出ていないですが、一次試験合格発表が出た時点での倍率はここ数年の倍率と大差はありません。

では、過去の倍率の推移は？

石川県

【令和元年度試験】

採用予定 43名程度　受験者数 194名　第一次合格者数 71名　第一次合格倍率 2.7倍　最終合格者数 53名　最終合格倍率 3.7倍

 

【令和2年度試験】

採用予定 46名程度　受験者数 213名　第一次合格者数 75名　第一次合格倍率 2.8倍　最終合格者数 58名　最終合格倍率 3.7倍

 

【令和3年度試験】

採用予定 45名程度　受験者数 220名　第一次合格者数 75名　第一次合格倍率 2.9倍　最終合格者数 57名　最終合格倍率 3.9倍

 

石川県庁は、ここ4年間で受験者数に大きな変動はありません。最終倍率も特に大きく変わるような数字ではないのですが、一次試験合格者数が、今年は今までより少し多いようです。

今までは、半数以上を一次試験で不合格にしていましたが、今年は約半数が不合格となっています。石川県庁は結構一次試験でバッサリと落とす傾向があり、

筆記試験のボーダーも高いイメージでしたが、もしかしたら今後変わる可能性もあるかもしれないですね。

金沢市

【令和元年度試験】

採用予定 43名程度　受験者数 160名　第一次合格者数 72名　第一次合格倍率 2.2倍　最終合格者数 45名　最終合格倍率 3.6倍

【令和2年度試験】

採用予定 49名程度　受験者数 198名　第一次合格者数 109名　第一次合格倍率 1.8倍　最終合格者数 53名　最終合格倍率 3.7倍

【令和3年度試験】

採用予定 26名程度　受験者数 148名　第一次合格者数 52名　第一次合格倍率 2.8倍　最終合格者数 28名　最終合格倍率 5.3倍

金沢市は、昨年から新設された「事務(特別枠)」の影響で昨年の採用予定数がぐっと減り倍率も高かったですが、今年は採用予定数も例年並みなうえ、受験者数も

減ったため、倍率もあまり高くはありません。予定通りの人数を採用すると考えると、今年の最終合格倍率は2.9倍とここ数年で一番低い結果となります。

筆記試験で何割くらい取ればいいのか？

石川県にしても金沢市にしても最終で不合格になるよりも一次試験で不合格になる人数のほうが多いので、とにかく筆記試験で点数を取らないといけません。

ここ最近の受験者数や倍率を見るに、来年受験者が大幅に増えることはないのではないかと考え、倍率も例年くらいで想定をします。

【ボーダー】

石川県・・教養試験と専門試験だと専門試験のほうが配点が高いため、専門試験が高得点ほど有利。教養試験7割、専門試験7.5割を目標に。

金沢市・・教養試験、専門試験とも配点は同じで、ともに7割を目標に。

これだけ得点するとなると、効率的な勉強方法が大切になります。

必ずしも、これだけ取らないと一次試験突破できない、というわけではないですが、今までの倍率の中で一番高いときの倍率だった場合で考えて目標数値を出しています。

7割を取るとなると50問(石川県庁)であれば35問、40問(金沢市)の試験だと28問を正解しないといけません。12～15問ちょっとしか落とせないので、

出題数の多い科目(一般知能・文章理解・社会科学)はなるべく取れるようにしないといけません。

苦手なまま受験してしまうとそれだけ落とす問題数が増えてしまいかねません。

また、逆に考えるとそれだけ落としてもいい問題数があるので、しっかり苦手科目を把握し、その科目は出題数が多いのか少ないのかを知ったうえで、

どの科目を重点的に学習しないといけないかわかるようになります。

例えば....一般知能と自然科学、専門であればミクロマクロ経済学を苦手とする方が多いですが、一般知能・経済学は出題数的に避けるわけにはいかないので、

なるべくその科目に時間をかけるため、自然科学で特に苦手とする物理化学にあまり時間をかけないようにする、という方が多いです。

一問も落とせない試験ではないので、出題数の少ない苦手な科目を捨て科目にしてしまっても大丈夫なのです(その分他の科目でカバーできるように)。

 

是非、科目ごとの効率的な勉強方法のブログを参考にしていただけたらと思います。

一般知能に関してはコチラ

文章理解・社会科学に関してはコチラ

また、金沢校では公務員試験対策 通学講座も実施していますので、講師による講義を受講していただくことで、学習も行いやすくなり理解度も深まります。

通学講座は2コースご用意しています！

夜間土日総合コース(教養+行政系専門科目)に関して詳しくはコチラ

土日教養コース(教養科目)に関して詳しくはコチラ

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