東京アカデミーお茶の水校
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こんにちは。国家試験対策講座担当の矢代です♪
本日は、旧出題基準と新出題基準の〔成人看護学〕を比較してみました。
成人看護学の出題基準では、主に以下の項目が追加になっていました。
・産業構造・労働環境の変化、作業関連疾患
・術後の消化器合併症
・がん患者と家族への看護:手術療法と看護、薬物療法と看護、放射線療法と看護、造血幹細胞移植と看護、免疫療法と看護、がんサバイバー、がんサバイバーシップ、社会資源の活用(ピアサポートを含む)、がん患者の家族の特徴と看護
・呼吸機能障害 検査:動脈血酸素飽和度
胸部エックス線検査、胸部CT検査、喀痰の吸引、喀痰細胞診、喀痰培養
気胸
→労働環境の変化・・・事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令が、2021年10月に厚生労働省から出ています。
それともテレワークに関する出題でしょうか?🤔
→術後の消化器合併症・・・といえばダンピング症候群・ビタミンB12欠乏性巨赤芽球性貧血が有名ですね。
→がん患者に関する項目が大幅追加になっています。
→呼吸機能障害の検査に、「動脈血酸素飽和度」が追加されています・・・新型コロナウイルスで、パルスオキシメーターによるSpO2の検査も主流になってきたからでしょうか!?
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