東京アカデミー長崎校
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皆さんこんにちは。東京アカデミー長崎校です。
本日は、令和3年7月11日に実施されました昨年度の長崎県教員採用試験本試験問題にチャレンジしてみましょう!
次の文は、「教育の情報化に関する手引 (追補版)」 (令和 2年 6月 文部科学省)に示されている「情報モラル教育の進め方」に関するものである。①~④のうち、内容として誤っているものを一つ選び、番号で答 えよ。
① 「日常モラル」については、情報モラルの判断に必要不可欠なことを指導する必要がある。 自分がやりたいことや欲 しいものを我慢できるかとい う「節度」、多くの情報について正 しいかどうかを判断するための 「思慮」、人 とコミュニケーションをとるために必要となる 「思いやり」や「礼儀」、情報社会の下員としてルールを守り、正 しいことを実行するための 「正義」や「規範」が重要となる。
② 情報モラルについて適切な判断を行うためには、 日常モラルを育てることに加えて「インターネットの特性」、「心理的 ・身体的特性」、「機器やサービスの特徴」といったことに関する専門的な知識が必要である。これらについては、小学校の低学年の段階から教え込み、確実に身に付けさせるようにすることが重要である。
③ インターネットには、「公開性」「記録性」「信憑性」「公共性」「流出性」等の特性があり、これらを児童生徒の発達段階に応じて理解を深めさせることで、これまでに発生している様々な事件や トラブルの本質を提えさせることが必要である。
④ 情報技術の進展によって機器やサービスは変化 している。夢中になりやめられなくなるサービスが大量に提供されており、使い始めるとなかなかやめられなくなり依存になる可能性があることを理解させなければならない。
皆さん答えはわかりましたか?(一番下に答えは載せています。)令和3年7月実施の本試験で令和2年6月発表の手引が出題されています。
前回のブログでもご紹介しましたが、本試験問題では最新の答申、教育時事からの出題が多数あります。教員採用試験を受験する際には答申・通知の勉強は必須となります。これから教員採用試験の勉強を始めようとしている方、臨採などでなかなか勉強時間が確保できない方、皆様の状況は様々だと思います。そんな方々を対象に東京アカデミーでは2023年夏実施の教員採用試験受験者を対象としてイベントを実施します🌟
11/13(日)13:30~15:00
受講料:500円
2022年夏実施の長崎県本試験を徹底分析し、これから始める効果的学習法などをご紹介します。
2023年受験予定の方はぜひご参加ください(^▽^)
答えは②です。