東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
7月16日、17日に、広島県・広島市、香川県、徳島県などで1次試験が行われました。
早速、広島県、香川県の試験問題を入手いたしましたので、これまでの各自治体の出題情報に加え、最新の出題情報をお知らせいたします。
※参考として、令和5年度 広島県・広島市 教員採用試験「教職教養」の一部【解答】も掲載しております。
「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)(令和3年1月26日)より、広島県・広島市「教職に関する専門教育科目」にて、合計4問 出題されました(香川県では出題無し)。
⇩その内訳はこちら⇩
※以下の赤文字部分が穴埋め等で出題されました。
第Ⅰ部 総論 5.「令和の日本型学校教育」の構築に向けたICTの活用に関する基本的な考え方 (1)学校教育の質の向上に向けたICTの活用 より
ICTの活用により新学習指導要領を着実に実施し、学校教育の質の向上につなげるためには、カリキュラム・マネジメントを充実させつつ、各教科等において育成を目指す資質・能力等を把握したうえで、特に「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に生かしていくことが重要である。また、従来はなかなか伸ばせなかった資質・能力の育成や、他の学校・地域や海外との交流など今までできなかった学習活動の実施、家庭など学校外での学びの充実などにもICTの活用は有効である。
※広島県・広島市の本試験の正答は【2】です。
第Ⅱ部 各論 4.新時代の特別支援教育の在り方について より
特別支援教育は、障害のある子供の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、子供一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものである。
※広島県・広島市の本試験の正答は【4】です。
第Ⅰ部 総論 3.2020年代を通じて実現すべき「令和の日本型学校教育」の姿 (1)子供の学び より
基礎的・基本的な知識・技能等や、言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資質・能力等を土台として、幼児期から様々な場を通じての体験活動から得た子供の興味・関心・キャリア形成の方向性等に応じ、探究において課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現を行う等、教師が子供一人一人に応じた学習課題に取り組む機会を提供することで、子供自身が学習が最適となるよう調整する「学習の個性化」も必要である。
※広島県・広島市の本試験の正答は【4】です。
第Ⅱ部 各論 4.新時代の特別支援教育の在り方について より
全ての教師には、障害の特性に関する理解と指導方法を工夫できる力や、個別の教育支援計画・個別の指導計画などの特別支援教育に関する基礎的な知識、合理的配慮に対する理解が必要
※広島県・広島市の本試験の正答は【1】です。
7/10(日)までの試験で、総論の3と5が多く出題されていることが分かっていましたが、引き続き広島県でも同様の出題が見られました。
7月23日(土)以降に試験を控える自治体(東北地方、岐阜県、愛知県、名古屋市、三重県等)を受験される方は、ぜひ確認しておきましょう。
2次試験対策講座
★個人面接・口頭試問対策【7月31日(日)】
自分の考えを論理的に伝えるためのテクニックをお伝えします。
また、個人面接とは異なり、口頭試問では「知識」が問われます。
2022 年試験に向けて正しく理解しておきたい重要事項 を解説します。
★グループワーク対策【8月13日(土)14日(日)15日(月)】
例年岡山県の本試験で実施されている「演劇型」での練習を予定しています。
尚、急な試験変更が発表された場合、可能な限り実際に行われる試験内容・形式に沿って練習を行います。
2022年夏 教員採用試験対策 2次試験対策講座(岡山県 岡山市対応) | 教員採用試験対策講座 | 東京アカデミー岡山校 (tokyo-ac.jp)