【教員採用】教員採用試験、面接試験はクールビズでもOKか？

みなさん、こんにちは。教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。
いよいよあさっては令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験です。
昨日、松山校の受講生にひとりずつ「体調どう？がんばれーーー！！！」などと電話していたところ、
本試験での服装についての質問が多く寄せられましたので、ご案内致します。

教員採用試験、面接試験はクールビズでもOKか？

結論から申し上げますと、
当日の服装について、受験にあたって教育委員会からのお知らせに記載されている内容通りにする、が正解です。

「上着は着用しなくて構いません。」
「ネクタイは不要です。」
「当日は、クールビズでお越しください。」

などのおしらせが試験の案内文に記載、またはマイページに掲載されていると思いますので、
文面通りに受け取り、安心して試験に臨んでください。

また、ワイシャツやブラウスについて、半袖でもいいか、長袖にすべきか、と不安もあると思いますが、
東京アカデミー松山校では、「半袖でも構わない」と指導しております。

服装選びに際に気をつけたいことは、「清潔感」と「必要以上の印象を持たせないこと」です。
公務員は、「全体の奉仕者」です。
華美なデザインや目立つ色のものは、とにかく避けましょう。

とはいえ、クールビズは面接に不利な印象を与えるのでは？？？

と、不安になる受験生も多いと思います。
暑くても上着を着て、ネクタイをして、そこに熱意や誠意を見せられるのではないか、と考えてしまいますよね。

受験生が、本試験で実力を発揮するためには、それも一つの解、と捉えてよいでしょう。
上着とネクタイを会場に持っていき、周りの雰囲気に合わせて着用を決めることもお勧めしています。

だた、世の中は、地球温暖化防止に本格的に舵を切り、動いているのも事実です。
環境省HP「カーボンニュートラルとは」には、こんなメッセージがあります。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。 地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、2015年にパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として、 ・世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて２℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること（２℃目標） ・今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること 等を合意しました。 この実現に向けて、世界が取組を進めており、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げているところです。 それぞれが出来ること カーボンニュートラル実現のために出来ることがあります。 ・環境省HP「カーボンニュートラルとは」　より抜粋

愛媛県庁ＨＰでは、「四国では４県が連携してクールビズで省エネの取組を推進しています。」
松山市ＨＰでは、「松山市では、節電及び温暖化対策のためクールビズを実施しています！」
とのメッセージが掲載されています。

クールビズ(+ウォームビズ)は、いまや、
「温室効果ガス排出量削減のため、ひとりひとりが生活の中に取り入れられるあらゆる『賢い選択』」です。

これを読んで、受験生のみなさまが、
大切な試験前に、服装選びに不安や迷いを感じることなく、試験に集中することができれば、幸いに思います。

みなさんのご健闘をお祈りしています。

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