【教員採用】東京都の個人面接対策（単元指導計画）その4

こんにちは！教員採用試験対策の予備校＝東京アカデミー立川校の弓削です。

本日も、東京都教員採用の二次面接試験について、取り上げます。

東京都の二次試験対策は、

　※　面接票についてのブログ　→　7/13、7/14、7/15、7/16

　※　単元指導計画についてのブログ　→　7/16、7/17、7/18

もご参照ください。

単元指導計画　＊指導に当たっての工夫

単元指導計画を作成する際は、「指導に当たっての工夫等」を記入します。もっとも受験生の個性を発揮できるところなので、よく考えて自分をアピールしましょう。

「指導に当たっての工夫」を考える端緒として、学力に関する子どもたちの現状と課題を把握しましょう。参考資料として、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について（答申）-平成28年12月」を挙げます。

ココでに書かれている子どもたちの課題はすべて教科指導で取り組んでいく必要があると考えられます。子どもたちの学力の課題について以下の穴埋めに解答できるか、トライしてみましょう。

•  [一方で、]我が国の子供たちはどのような課題を抱えているのであろうか。学力に関する調査においては、判断の（　　　　　）や（　　　　　）を明確に示しながら自分の考えを述べたり、実験結果を分析して解釈・考察し説明したりすることなどについて課題が指摘されている。
  また、学ぶことの（　　　　　）や（　　　　　）が実感できているかどうか、自分の判断や行動が（　　　　　　　　　　）につながるという意識を持てているかどうかという点では、肯定的な回答が国際的に見て相対的に低いことなども指摘されている。
•  こうした調査結果からは、学ぶことと自分の人生や社会とのつながりを実感しながら、自らの能力を引き出し、学習したことを活用して、生活や社会の中で出会う課題の解決に（　　　　　　）に生かしていくという面から見た学力には、課題があることが分かる。
•  また、スマートフォンなどの普及に伴い、情報通信技術（ＩＣＴ）を利用する時間は増加傾向にある。情報化が進展し身近に様々な情報が氾濫し、あらゆる分野の多様な情報に触れることがますます容易になる一方で、視覚的な情報と言葉との結びつきが希薄になり、知覚した情報の意味を（　　　　　）したり、文章の（　　　　　）や内容を的確に捉えたりしながら読み解くことが少なくなっているのではないかとの指摘もある。

答えは、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について（答申）-平成28年12月」のP.5の最終行～P.6をご確認ください。

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