第112回看護師国家試験　新出題基準からの出題予想⑦

みなさんこんにちは！看護師国試対策の予備校、東京アカデミー岡山校　国試担当です😊

今回のブログでは7/18（月）のブログに引き続き、新出題基準の予想問題をお伝えしていきます！！

今回のキーワードは「労働と健康」です。

 

新出題基準では、労働力人口の減少に伴い、社会保障の維持が難しい状況を反映させて出題基準になっています。

成人看護学では労働者(成人)の健康に関する項目でいくつか更新されています。

産業構造・労働環境の変化、健康行動、保健行動、作業関連疾患、ストレスと健康などが新たに追加されています。

 

また、健康支援と社会保障制度でも、労働衛生3管理(作業管理、健康管理)などが追加されています。

 それでは問題にチャレンジしてみましょう。

 

新出題基準予想問題

第108回　午後3　

労働安全衛生法に規定されているのはどれか。

1.  失業手当の給付
2.  労働者に対する健康診断の実施
3.  労働者に対する労働条件の明示
4.  雇用の分野における男女の均等な機会と待遇の確保

 

第106回　午後37

職業病や労働災害の防止、より健康的な労働環境の確保および労働者の健康の向上を目的としている法律はどれか。

1.  労働組合法
2.  労働基準法
3.  労働安全衛生法
4.  労働関係調整法

 

上記のように過去にも労働安全衛生法に関しては頻出で、まずは押さえるべきところです！

 

また下記のように、第111回でも労働に関する出題が見られます。

第111回　午前1　

労働力調査による労働力人口の令和元年(2019年)平均に最も近いのはどれか。

1.  4,800万人
2.  5,800万人
3.  6,800万人
4.  7,800万人

 

第111回　午前33

労働衛生の「3管理」とは、作業環境管理と作業管理と（　　）である。

(　　)に入るのはどれか。

1.  健康管理
2.  総括管理
3.  労務管理
4.  出退勤管理

 

午前1に関しては、必修問題としては不適切となりましたが、第112回以降労働に関する出題増加するかもしれません。

労働者の健康管理等に関して労働安全衛生法と併せての理解が求められます！

 

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