東京アカデミー札幌校
ブログ
札幌校の手島です。
今年の春試験(地方上級・国家公務員試験)の筆記試験が終了し、春試験の選考は2次試験(面接試験など)を残すのみとなっています。
今年の筆記試験における「時事」の出題を振り返ってみると
「デジタル」や「ICT」の分野の出題
が非常に多かった(例:国家一般職においては3問出題)という印象があります。
これに関して、当ブログでも特別区Ⅰ類での「デジタル」関連の諸制度に関する出題を受けて
「今後の試験では引き続き注意が必要」として注意を促していました(※5/3付けのブログにて)。
実際に、ブログで注意喚起したとおり、既存の制度(マイナンバー制度など)と絡める形での
出題となりました。
ココからわかることとして、
同じ年の試験で、日程的に先に行われた試験での出題は、後の日程の試験対策・予想として有益
であるということです。
過去の試験でも日程的に早い試験(具体的には国家総合職や東京都庁Ⅰ類、特別区Ⅰ類)で出題された
ものと類似の出題がなされることが頻繁に行われていました。
「志望度が高くないからいいや」という消極的な姿勢ではなく、どんどん日程が早い試験に挑戦してほしいと思います。
今の時期から対策を始めた3年生の方や2年生の方は早期スタートの意欲の高いが多いと思います。
引き続き積極的な姿勢で学習していきましょう。