東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは!
公務員試験対策の予備校 東京アカデミー岡山校です。
7月11日更新のブログ「合格するための学習法「過去問」を活用しよう!」では、過去問を活用した学習法をお伝えしました。
今回は、少し踏み込んで一般知能と一般知識の過去問の取り組み方について、一例をご紹介します。
今からラストスパートをかけて勉強する方は参考にしていただければ幸いです。
教養試験の約3割を占める一般知能(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)。
苦手な方も多いと思いますが、避けて通ることはできない重要科目です。
もうすでに試験直前期に突入しています。いろんな問題のパターンをこなしていく必要がありますので、1問をじっくり解く時間はありません。効率よく解いていきましょう。
<1回目>
過去問を解くときのポイントは「5分以上悩まないこと」
5分考えても解き方が出てこない問題は解説を見ながら解いてみましょう。
5分で解けた問題には○、解けなかった問題には×を付けます。
<2回目>
解説を見ずに5分で解けるようになっているか確認しましょう。
1回目解けなかった問題も繰り返し解いて定着させます。1回目解けなかった問題が解けるようになっているか確認しましょう。5分以上かかってしまっても解けそうであれば少し時間をかけても構いません。5分で解けた問題には○、解けなかった問題には×を付けます。
<3回目>
2回目×だった問題を解き直しましょう。3回目で解けるようになっていなければ、4回、5回と解き直します。
1回目で解けた問題も、しばらくしたら忘れているということもあります。繰り返し解いて問題を読んだら解き方がパッと頭に浮かぶくらいにしておきたいところです。×がついた「5分以内に解けない問題」を繰り返し解き、スピードをあげていきましょう。
続いて、政治・経済・社会、日本史・世界史・地理、数学・理科といった一般知識です。
<1回目>
問題文をノートに書き写す必要はありません。まとまった問題数、例えば10問を解いたら答え合わせをします。正解した問題も間違えた問題も、解説を見ながら誤っている選択肢を正しく直していきます。ノートに書き込みましょう。
<2回目>
10問解いて答え合わせをします。間違えた問題は再び解説を見ながら誤っている選択肢を正しく直します。正解した問題も正確に5択から正解が選べているか確認します。たまたま正解したものは、解説を読み直します。
<3回目>
10問解いて答え合わせをします。3回目に間違えたものは再び解説を見ながら選択肢を直します。
一般知能も一般知識も過去問題集を最低でも3回解くことをおすすめします。
1問あたりにあまり時間をかけすぎず、3回解くことで頭に定着させていきましょう。