東京アカデミー津田沼校
ブログ
皆さん、こんにちは。津田沼校国試担当の野島です。
本日は、『公衆栄養学』分野の問題を取り上げます。
公衆栄養学は、国内や諸外国の健康・栄養問題に関する動向と、それらに対応した栄養政策についての理解、及び集団や地域を対象として食の関連性を明らかにし、望ましい食生活の実践に向けた公衆栄養活動を推進するための基本的な知識が問われます。
この分野では、法規に関連する問題が多数出題されるため、公衆栄養関連法規(健康増進法、食育基本法、栄養士法など)については、その内容を原文で確認することをお勧めします。
代表的な公衆栄養施策である「健康日本21」「食育」「特定検診・特定保健指導」などにも必ず目を通しておきましょう。
本日は、出題頻度が高い「健康日本21」の問題をご紹介します。
◆第36回 午後問題144
健康日本21(第二次)で示されている目標項目である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)成人期のう蝕のない者の増加
(2)食品中の食塩や志望の低減に取り組む食品企業及び飲食店の登録数の増加
(3)主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日1回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加
(4)妊娠中の飲酒量の減少
(5)郷土料理や伝統料理を月1回以上食べている者の割合の増加 正答:(2) 《東京アカデミー自己採点会参加者の正答率74.7%》
さて、東京アカデミー津田沼校では、「通学講座:ライトコース」開講しています。
現在は9月からのご入会を受付中です。月2回ペースの通学講座を、国試対策のペースメーカとしてぜひご利用ください。
津田沼校のライトコース詳細はコチラから♪
「人体」「基礎栄養学」についての学習をしたいという方は、東京校、横浜校実施の夏期講習がお勧めです。
まもなく開講ですので、お申込みはお早めにご検討ください。 → 東京校・横浜校 夏期講習のご案内