【看護師国家試験】第111回 正答率の高い過去問題を見てみよう！（内分泌）

東京アカデミー静岡校です。

前回に引き続き、今回も正答率の高い問題を振り返ります。
今回は「内分泌」に関する問題です。

是非、皆さんも解けるか一緒に考えながら見ていきましょう🤔💭

【第111回　午後12問（正答率99.2％） 】  内分泌器官はどれか。 １.　乳腺 ２.　涙腺 ３.　甲状腺 ４.　唾液腺

（正解：3）

内分泌器官では、導管がないため直接血液へホルモンが分泌され、
外分泌器官では、導管を介して分泌物が放出されます。

甲状腺の濾胞細胞からはホルモンであるサイロキシンとトリヨードサイロニンが分泌され
甲状腺傍濾胞細胞からはカルシトニンが分泌されますね🤔

なので正解は３になります！

 

それでは、「内分泌」に関する問題をもう一問紹介します。

【第110回　午前12問（正答率92.4％） 】  胃から分泌される消化管ホルモンはどれか。 １.　ガストリン ２.　セクレチン ３.　胃抑制ペプチド ４．コレシストキニン

（正解：1）

では、それぞれ選択肢についてみていきましょう👀

ガストリンは胃から分泌され、胃酸の分泌を促進する消化管ホルモン、
セクレチンは十二指腸から分泌され、胃酸の分泌を抑制しHCO₃⁻の多い膵液の分泌を促進する消化管ホルモン、
胃抑制ペプチドは十二指腸粘膜から分泌され、胃酸の分泌を抑制する消化管ホルモンです。
コレシストキニン（パンクレオザイミン）は十二指腸に放出され、胃酸の分泌を抑制し、酸素の多い膵臓の分泌を促進するほか、
胆嚢を収縮させオッディ括約筋を弛緩させて胆汁を十二指腸に放出する役割もあります。

なので正解は１になります！

内分泌の分野では様々なホルモンや作用について覚えることが多くありますね。
早いうちから頭に入れて、しっかりと得点につなげていきましょう💪

ここだけは絶対に覚えた！という科目を増やしましょう！

今後、東京アカデミーでは夏期講座や冬期集中講座を実施します。

中でも冬期講座は直前に「ここだけは抑えたい！」という要素を詰め込んだ講座もご用意しております。

ぜひ、受講をご検討ください。冬期の講座について細かに説明する冬期集中講座のオンライン説明会も実施予定です。

こちら参加費無料でお気軽に参加できますため、ぜひご参加ください！

お申込み・お問い合わせ

★講座のお申し込みは👉コチラ👈をクリックし、分類で「短期講習」に✔を入れてお申し込みください

★お問い合わせは、東京アカデミー各校舎（0120-220-731）までお願いします。

★現在の営業時間は11：00～18：00となっておりますのでご注意ください。

★個別無料相談も随時実施中です！👉コチラのフォーム👈より、お気軽にご予約ください。