東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の教員採用試験担当です。
東京アカデミー大阪校のブログで大阪府下の2次試験(大阪府3次試験)の攻略ポイントとして合格判定方法・評価についてご紹介しております。
各ブログについては、東京アカデミー大阪校の2022.7.11の下記ブログをそれぞれご覧ください。
配点については各自治体により多少異なり、面接試験(模擬授業等含む)の方が高いものの、それでも2次試験(大阪府3次試験)の中では筆答試験(専門試験)は高配点といえます。
専門試験に基準点を設定している自治体もありますし、
そして何度が教員採用試験にチャレンジされた方がようやく最終合格されたときによくおっしゃるのが、
「やっぱ専門で点取れないと最終合格できないっすわー」
という感想です(笑)。
大阪府下以外の自治体はほとんど1次試験で専門試験を課している中、
2次試験(3次試験)で専門試験を課す大阪府下を受験する方にとっては
やはり、この専門試験でしっかりと得点していくことが、最終合格には不可欠といえます。
また、これから2次(3次)筆答試験までちょうど4週間あります!
これからの頑張りが得点アップに大きく繋がってきますので、残り4週間、一日も無駄にせずに専門対策にも取り組みましょう。
過去問については各教育委員会のHPにも掲載されておりますので、過去問を解くのは最低限取り組んでおきたいところです。
小学校全科は英語が出題されるようになった2018年夏からは30問出題されていますが、2019年からはほぼ国語6問、社会6問、算数6問、理科6問、英語6問と均等に計30問出題されることが多くなっています。
学習指導要領・指導法は、2018年からは30問中2問出題されることが多く、年により科目が異なっています(英語は2021・2020年と2年連続で出題されていますので、前年に出た教科も注意が必要です)。
以前は現代文の読解問題が中心でしたが、近年は
・漢字(書き順含む)
・文法(敬語・助詞・助動詞など)
・古文(俳句含む)
なども出題されています。
これは特に読解問題が苦手という方でもやっておけば得点に繋がりやすい分野ですのでしっかり見ておきましょう。
学習指導要領が出題される年以外は、地理・歴史・公民がまんべんなく2問ずつ出題されることが多く、出題範囲も多岐に渡るため、非常に勉強しにくい教科といえるのではないでしょうか。
これからの時期の勉強方法としては、他自治体の問題を含めてできるだけ演習していく中で知識を整理していくことをお勧めします。
2018年夏から出題されている英語は、
長文読解(空欄補充・内容一致)の問題の他、会話文やスモールトークやクラスルームイングリッシュなども出題されています。
長文読解もそれほど長い文章ではありませんので、しっかり意味を取れるようにしましょう。単語を忘れてしまっている方は問題演習をする中で、きちんと意味を確認しながら学んでいくとよいでしょう。
・数と式や計算
・図形
・確率・統計
については、ほぼ毎年といっていいほど出題されており、特に図形、確率・統計は複数問出題されることも多いので、苦手な方はしっかり解答できるようにしておきたいところです。
図形については、過去には空間図形も出題されていますので、出題されても焦らないように確認しておきましょう。
物理・化学・生物・地学の分野ごとでは、年により1~2問出題とバラバラですが、その中では「地学が2問」出題されることが多いと言えます。
ただし、全く地学が出題されない年もありましたので、やはりまんべんなく学習することが必要です。
以上、各教科のポイントでした。
受験生の方をみていますと、特に算数・理科の自然科学分野を苦手にされている方が多いですが、この理系科目はしっかり理解できれば得点しやすい教科ですので、本試験までに問題演習を通じて各内容を確認していってみてください。
なお、東京アカデミーでは「2022受験 2次(3次)試験対策」として、
7/31(日)に
・【大阪府・堺市対策】試験直前!得点UP専門小学校全科(論作文あり)
および
・【大阪市・大阪府豊能地区対策】試験直前!得点UP専門小学校全科(論作文なし)
を実施します。
算数と理科について問題演習&解説講義を実施します!
また論作文の講義では、注意点や高評価を得るための書き方を講義します(添削1回付)!
ぜひお早めにご検討ください。
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