東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。津田沼校国試担当の野島です。
本日は、『給食経営管理論』分野の問題を取り上げます。
給食経営管理論は、給食施設における利用者の身体の状況、栄養状態、生活習慣などに基づいた食事の提供に関わる栄養・食事管理や給食の運営方法とそのマネジメントの基礎的知識が問われます。
東京アカデミーの採点会参加者の正答率は10科目中一番高い78.2%と、比較的平易な問題がほとんどですので、過去問題に取り組んで国家試験問題に慣れるとともに、キーワードの把握に努めましょう。
この分野では、健康増進法に基づく「特定給食施設」の理解や、「大量調理施設衛生管理マニュアル」を読み込むことも不可欠です。また、2021年4月改定の「学校給食実施基準」についても旧基準と比較し改定内容を確認しておきましょう。
本日は、出題頻度が高い「特定給食施設」の問題をご紹介します。
◆第36回 午後問題154
健康増進法に基づき、管理栄養士を置かなければならない特定給食施設である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)3歳以上の児に昼食100食を提供する保育所
(2)朝食、夕食でそれぞれ250食を提供する社員寮
(3)朝食30食、昼食300食を提供する大学の学生食堂
(4)朝食50食、昼食450食、夕食100食を提供する写真食堂
(5)朝食、昼食、夕食合わせて800食を提供する病院 正答:(5) 《東京アカデミー自己採点会参加者の正答率95.7%》
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