東京アカデミー青森校
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青森県・青森市・弘前市・国家公務員等、公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの佐井です。
今回は、来年度(2023年度)受験予定者のために、この夏にまずは何の科目のどの分野を学習すればよいかをアドバイスしたいと思いますので、ご参考いただければと思います。
判断推理は、国家公務員・地方上級で5~6問出題される、言葉のクイズ・パズル形式の問題です。
まずは、頻出分野である「3つの関係」(対応関係・順序関係・位置関係)から学習を開始し、対応表などのパターンを覚えていきましょう。
数的推理は、国家公務員・地方上級で5~7問出題される文章題です。
「割合と比」(濃度算・仕事算・ニュートン算など)、「速さ」(旅人算・流水算・通過算など)からの出題が多く、計算力が問われるため、まずは易しい問題から、公式やパターンを確認しながら学習を始めましょう。
空間把握は、これまでに学習したことのない図形の分野となり、国家公務員・地方上級で2~3問出題されます。
学習を開始したての頃は、多少苦手意識を持つかもしれませんが、頻出の「軌跡」「展開図」のパターンをまずはしっかり学習するところから始めましょう。
政治は、地方上級で3~4問の出題で、科目単独でも出題数が多いのですが、専門科目の「憲法」「政治学」「行政学」とも深い関連性があります。
特に教養試験の政治および専門試験の憲法ともに基本的人権・統治機構(国会・裁判所)からの出題は必至ですので、行政職志望者は、憲法の基礎という位置付けでこの分野からまずは学習してみてください。
経済は、地方上級で3~4問の出題と上記政治と同様、科目単独でも出題数が多いのですが、専門科目の「経済学」「財政学」とも深い関連性があります。
経済の出題分野は年度により大きく異なることが多く、重要分野というのは特にありません。よって将来的には全分野をしっかりと網羅していかなければなりませんので、章立て通りに、計画的に進めていきましょう。行政職志望者は、経済学の基礎的な位置付けともなります。
東京アカデミー青森校では、2023年度試験に向けた通学講座10月生が10月29日(土)より開講となります。
10月生の開講に先駆けて、以下の無料イベントガイダンスを開始します。
●大学3年生向けガイダンス
8月27日(土)14:00~15:00
●青森県・青森市志望者向勉強法セミナー
9月17日(土)14:00~15:00
●青森県警・青森市消防志望者向勉強法セミナー
10月1日(土)14:00~15:00
●合格者座談会
10月16日(日)14:00~15:20
また、公務員試験の受験が初めてで、基礎の基礎から対策を取りたい方は、途中入会も受付しておりますので、フリーコール0120-220-731までお問い合わせいただくか、個別相談にご参加いただければ詳しくご説明いたします。