東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!看護師国家試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の多田です😊
今回は、国家試験で必ず出題される「計算問題」を取り上げたいと思います。
前回実施された第111回看護師国家試験の特徴の1つに、この「計算問題」が挙げられます。
第108回から第110回までは1問のみの出題でしたが、第111回では4年ぶりに2問出題されました😲
計算問題は、見ただけで拒否反応💦を起こす方もいらっしゃると思いますが、公式にあてはめるだけで答えが導ける問題もかなりあります。
特に重要な公式を挙げておきます。
●カウプ指数
{体重(g)/身長(㎝)²}×10 標準値15~18
●ローレル指数
{体重(g)/身長(㎝)³}×10⁴ 標準値115~145
●BMI=体重㎏÷(身長m)² 標準BMI=22
●肥満度(%)=(体重㎏―標準体重㎏)÷標準体重㎏×100
●体重減少率=(出生時体重―現在の体重)÷出生時体重×100
●輸液セット 成人用・・20滴/mℓ、小児用・・60滴/mℓ ※問題文中に表示されない場合もありますので覚えておきましょう‼
●百分率(%)・・小学校5年生算数で習ったものです。
(例)一般問題+状況設定問題の得点が250点中170点
得点率=170/250×100=68%
●エネルギー産生量(アットウォーター係数) 1gあたり 糖質:4kcal 脂質:9kcal 蛋白質:4kcal
●エネルギーの摂取割合
成人 糖質:脂肪:蛋白質=55~60%:20~25%:15~25%≒6:2:2
小児 糖質:脂肪:蛋白質=60%:30%:10%=6:3:1
●メタボリックシンドロームの適切な摂取エネルギー量(kcal)=標準体重kg×20~25kcal
なお、第111回で出題された体重減少率や肥満度、BMIなどは近年よく見かける問題なので要チェックです⭐
この時期に確実に押さえておき、自分のモノにしてしまいましょう✨
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合格目指して一緒に頑張りましょう!