【教員採用試験】全国学力・学習状況調査（令和4年度）結果が公表されました

こんにちは、東京アカデミー難波校の教員採用試験担当です。

 

2022年7月28日（木）に令和4年度全国学力・学習状況調査の結果について公表されました。

 

令和4年度全国学力・学習状況調査結果

これは、2022（令和4）年4月19日に小学6年生と中学3年生を対象に実施されたものです。

平均正答率は前回実施時より、小学校算数（前回70.3％→63.3％）、中学校数学（前回57.5％→52.0％）は低下しており、

とくに中学校理科については前回66.5％から49.7％と16.8％下がり50％を切る値となっています。

 

この中学校理科については、学習指導要領において科学的に探究する学習が重視されていることを踏まえ、探究の過程における検討や改善を問う設問について、他者の考えの妥当性を検討したり、実験の計画が適切か検討して改善したりすることに課題が見られた分野がある（力の働き、天気の変化等）が、過去に課題が見られた実験の計画における条件の制御については、改善の状況が見られる、としています。

 

 

併せて質問紙調査結果も公表されており、

主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に関する取組状況として

「話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができているか」という質問に肯定的に回答した割合は約80％と昨年度比べ特に小学校で増加しているほか、

「自分の考えがうまく伝わるよう、資料や文章、話の組立てなどを工夫して発表を行うことができているか」との質問に肯定的に回答した割合は、昨年度と比べて特に小学校で増加し

ており、小中学校ともに75％を超えています。

 

また、都道府県別のデータもありますので、ご自身が志望されている自治体の分は、必ずみておきましょう！

 

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