東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校の教員採用試験担当です。
2022.7.28のブログで「模擬授業面接試験の流れ」、2022.7.30のブログで「指導案作成」、2022.8.1のブログで「模擬授業」についてお話しさせていただきましたが、今回は「模擬授業面接試験」の中で実施する[個人面接]についてです。
この[個人面接]ですが、[模擬授業(15分)]実施後、教卓前に置かれた椅子に移動し[個人面接(25分)]が行われます。
前回のブログでも[模擬授業]と[個人面接]との関連性について少し触れましたが、ここで過去の質問事例を取り上げてみましょう。
・この後の授業展開を述べよ
・模擬授業のねらいを簡潔に述べよ
・導入~まとめまで、どのような意図をもって模擬授業を行ったかを端的に述べよ
・模擬授業に点数(100点満点中)をつけるとしたら何点か。また、その理由を述べよ
・模擬授業中に子ども同士でトラブルがあったとき、何を考えて発言に至ったか。また、自分の対応はどうだったと思うか
・模擬授業を終え、もっと気を付けた方がいいと思ったところはあるか
・模擬授業で子どもたちに伝えたいところはどこか
・主体的・対話的で深い学びをどのように授業に取り入れるか
・知識・技能を身に付ける授業とは、どのような授業か
・思判表を身に付ける授業とは、どのような授業か
・この単元(模擬授業)が難しい等、興味がなさそうな児童にはどのように対応するか
・既習事項を理解できていない児童が多くいる学級の場合、どのような工夫をするか
・机間指導中にできていない子がいた場合、いつ・どのように指導するか
これらの質問事例は[模擬授業]に関連した内容になりますが、ほかには提出した[指導案]からであったり、教育時事内容からであったりと多岐にわたります。
[指導案]の作成時から[模擬授業]で実践する15分間だけでなく、授業全体を把握しておけるようにしておきましょう。
これまでのブログでもお伝えした通り、模擬授業問題(課題)の過去3年分の出題内容については、「東京アカデミー中国四国エリア教員採用試験」のTwitterで発信しています!
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次回は、「模擬授業面接試験」の“評定項目(着眼点)”について触れたいと思います。
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