東京アカデミー立川教室
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こんにちは、教員採用試験の予備校=東京アカデミー立川校の弓削です。
本日は、立川校の教採チューターさんに、
どの自治体でもよく質問される「志望動機」・「先生を目指したきっかけ」について、回答の準備の進め方を伺いました。
こんにちは。立川校チューターの横山です。
さて、本日のブログテーマは「志望動機」と「先生を目指したきっかけ」です。
この2つはどの自治体でもよく聞かれる質問ですし、多くの人が対策の過程で苦労する項目なのではないでしょうか。私も、東京アカデミーで面接対策講座を受講していた頃は非常に頭を抱え、最終的には「あ~、なんで自分って先生になりたいんだろ…。こんなんで採用試験受けていいのかな…」と自信を失っていました(笑)。
そんな私の失敗談から、これから採用試験を受験する皆さんに1つアドバイスさせてください。それは、「教師観の『芯』を持つ」ということです。(教職教養を勉強している方は分かると思いますが、)面接対策を教育課程の種類で例えるとすれば、「教科カリキュラム」ではなく、「コア・カリキュラム」です。面接で頻出の質問に対する答えを一つ一つ系統的に考えていくというよりは、自分の教師観の「芯(コア)」に答えを紐づけていくというイメージです。
例えば、私の芯は「児童が長期的な幸せを獲得するための支援者でありたい」でした。この教師観に、「先生を目指したきっかけ」の答えとなる「進路指導で、英語が大好きだった私に『高校長期留学』の道を提案してくれた、中学校の担任のようになりたい」や、「どんな教師になりたいか」に対する「個人を的確に把握し、一人一人が輝けるフィールドを一緒に見つけてあげられるような教師」という答えを関連させていくことで、芯の強さをアピールしました。
人物対策は、既存する答えの暗記でなく、自己を客観的に認知して、教師観の「芯」を確立していく作業です。大変だと思いますが、頑張って下さい!!!
自分の内にある“教師観の芯”を定めて、そこからブレないように各質問に対する回答を仕上げていけると良いですね。
自己分析を行いながら、本番を見据えて実際に口にして練習を重ねていきましょう。
東京アカデミーでは、面接試験の実践練習を通して総仕上げを行う「二次試験面接対策講座」を実施します。
立川校では、全自治体向けの講座(8/7実施・受付中)と東京都志望者向け講座(8/13~18実施・8/8または9受付開始)を実施します。
詳細は、コチラからご確認ください。