東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。
公務員の予備校 東京アカデミー公務員担当です。
今回は、公務員の面接試験の注意点についてお話しします。
面接官はまず、「視覚=見た目」から判断をします。
服装や髪型に清潔感がない、姿勢が悪い、表情が暗い受験生は、いくら受け答えがよくても合格できません。
面接試験の前は、スーツがヨレヨレでないか、靴は汚れていないか、髪型は整っているかを鏡の前でチェックし、背筋を伸ばして明るい表情で試験会場に入りましょう。
次に面接官がチェックするのは「聴覚=話し方」です。
緊張すると、人は声が小さくなったり、早口になったりします。
しかし、面接官が何を話しているのかが分からないと、マイナスになります。
また、コロナ禍ということもあり、面接官と受験生との間に距離がある上、マスク着用で話さなくてはいけないので、自分が思っている以上に声は大きく、ゆっくりと話すように心がけましょう。
また淡々と話すのではなく、声に強弱をつけるなど、話し方も工夫しましょう。
見た目・話し方だけでは面接試験は突破できません。自分の経験や考えを相手に伝えることが重要です。
経緯から説明する方が多いですが、前置きが長いと何を伝えたいのかが分かりにくくなります。
「結論から話す」ことを心がけてください。
ありきたりなワードはなるべく避け、具体的な表現に置き換えるようにしましょう。
【公務員試験でのありきたりワード例】
・コミュニケーション能力
・協調性、連携
・責任感、正義感
・忍耐力、継続力
・寄り添う
このような言葉は人によって解釈が異なる上、他の受験生もよく使用している言葉なので、面接官にとって印象に残らない言葉です。
かしこまった言葉よりも、分かりやすい言葉で話すようにしましょう。
【吹田市】
・吹田市の課題は?
・失敗したらどのように対処してきたか。
【高槻市】
・高槻市の魅力を述べよ。
・大学で頑張ったことは何か。
【枚方市】
・枚方市役所を受験するにあたり、どこかに行ってみたか。
・これまでに一番頑張って取り組んだことは何か。
【寝屋川市】
・自分を色に例えると何か。
・やりたい仕事について、現状やこれからどうしたら良くなるか等を踏まえて述べよ。
【東大阪市】
・公務員になりたい理由と東大阪市を受けた理由を述べよ。
・東大阪市にどう貢献できるか。
東京アカデミー大阪校では、試験や対策についてのご相談も承っております。
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