東京アカデミー札幌校
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札幌校の手島です。
道庁(北海道職員A区分)の仕事の魅力についてお話していこうと思います。
道庁は新しい技術や発想を行政サービスに取り入れることに非常に前向きな組織です。
北海道という魅力のあるフィールドを存分に活かし、より発展していこうという雰囲気があふれている点に
特徴があります。
【道庁のSNSがとても充実している】
道庁が主宰しているインスタグラムのアカウントは複数あります(8月1日現在で道庁HPに29のアカウントが掲載)。その中には「北海道ミライノート」(7080人)や「もっと自転車北海道」(1786人)のようにフォロワー数が非常に多いものも含まれています。
ソーシャルメディアを通じた、地域の魅力の発信は今や不可欠の広報ツールといえます。特に北海道は「観光」が貴重なセールスポイントの一つといえるだけに、ソーシャルメディアの活用には積極的だといえそうですね。
時代に合った形で新しい技術を柔軟に取り入れている一つケースといえるでしょう。
また、前回のブログでも紹介した「北海道Society5.0」にあらわれているように行政のDX化にかなり積極的です。道庁の場合、総合政策部に「次世代社会戦略局 デジタルトランスフォーメーション推進課」という専門の部署を設けていることには注目です。
【知事のリーダーシップ】
元東京都庁職員、元夕張市長でもある鈴木直道知事のリーダーシップも必見です。
新型コロナウイルス感染症の流行初期の迅速な対応は記憶に新しいところですが、北海道の魅力の発信においても
リーダーシップを発揮されています。
「なおみちカフェ」という北海道の各地方の魅力を再発見するイベントを定期的に実施し、その際の様子を
HPにて発信し続けています。
全国の知事の中で2番目に若い鈴木知事ならではのリーダーシップによって、道庁の業務に新しい変化が生まれたという声が多いのも納得できます。
道内の公務員というと札幌市が注目されがちですが、「北海道」というフィールドの豊かさと魅力をさらに伸ばす仕事に関われる道庁の仕事も同じくらい魅力的だと思います!
これから勉強を始められる3年生の皆さんはぜひ参考にしてみてください!