東京アカデミー岡山校
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こんにちは。
公務員試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
9月試験の試験案内が発表されはじめました。秋試験では、集団討論を課す自治体も多くあり、公務員試験の集団討論を経験したことがない方は、実際の試験でどんなテーマが出題されるか気になるところかと思います。
そこで実際に出題された集団討論のテーマの一部をまとめてみました。(下記内容は全て、受講生の皆さんの聞き取り調査で明らかになった内容です。)
【高梁市】災害に強いまちづくりのために何ができるか。政策や取組の案を考えなさい。
【赤磐市】南海トラフ地震が来た。公務員であるあなたは(家には子ども一人と自分と自分の母親の3人)は家族を避難させることと、市役所にすぐ行くことのどちらを優先させるか
【真庭市】真庭市の魅力を向上させるために行うべきSDGsの取り組みと真庭市政でび展開について
集団討論攻略のポイントはいくつかありますが、大切なのは「事前準備」です!
頻出テーマや傾向、評価のポイントを押さえた上で、事前の練習をしっかりと行うことです。
集団討論は制限時間内に、チームとしての答えを要求されます。討論に夢中になりすぎて結論がでないまま時間が過ぎてしまう…なんてこともあります。時間内に意見をまとめることは意外と難しいです。そうならないように、事前の練習でしっかりと、対策をすることをお勧めします。
①緊縮財政:入庁してやりたいことを実現するためにどのようにして財源を確保するのか。
②SDGs:本市(県)の取組を知っているか。行政職員として取り組むべきことは何か。
③人口減:地域の活力維持のため行政としてどう取り組むべきか。
④ヤングケアラー:ヤングケアラーへの支援・対策として取り組むべきことは何か。
また、事前の練習をすることで、他の方の態度や発言から学ぶことができます。討論の練習が終わった後に、みんなで振り返りをするのも良いでしょう。
しっかりと事前準備をしておけば、自信をもって本番に臨むことができます。