東京アカデミー横浜校
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こんにちは🌻
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
本日も2022年夏試験の本試験問題に触れながら、出題傾向を見ていきましょう。
神奈川エリアの教養試験の「教職教養」は15問出題されます。
例年、各分野の問題数は変動します。2022年夏試験は、原理5問、法規5問、心理5問となりました。
教育原理5問の出題分野は、
・「小学校学習指導要領解説 総則編」(平成29年7月告示)
「第1章 総説 3 道徳の特別の教科化に係る一部改正(2)一部改正の基本方針
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・「中学校学習指導要領解説 総則編」(平成29年7月告示)
「第3章 教育課程の編成及び実施 第2節 教育課程の編成 2 教科等横断的な視点に立った資質・能力(1)学習の基盤となる資質・能力」
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・「高等学校学習指導要領 総則編」(平成30年7月告示)
「第7章 学校運営上の留意事項 第2節 家庭や地域社会との連携及び協働と学校間の連携 1 家庭や地域社会との連携及び協働と世代を超えた交流の機会」
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・「特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)」(平成30年3月告示)
「第7章 自立活動の個別の指導計画の作成と内容の取扱い 2 個別の指導計画の作成手順」
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・「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日 元文科初第698号)
「1 不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方」
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神奈川エリアの採用試験において、学習指導要領からの出題が2008年を除いて毎年出題されており、特に「総則」と「道徳」に関する出題が多い傾向があります。
また、大半が空欄補充であることから、内容を理解した上で、空欄補充の練習を繰り返し行ってみましょう。
2014年以降、毎年出題されていた『生徒指導提要』については、改訂素案が出ている状況での試験であったため、出題はありませんでした。
2023年夏試験においては、出題される可能性のある分野が多数あります。
『生徒指導提要』、『令和の日本型学校教育の構築を目指して』、『学校教育の情報化の推進に関する法律』などは、神奈川エリアの筆記試験において、発出されてから1~2年後に出題されています。
この答申は、最新だから、出題されないだろうと山かけすることなく、内容を踏まえ、重要事項は確認しておくことをお勧めします。
なぜかというと、筆記試験で出題はされずとも、個人面接の中で、最新教育時事を知っておかないと回答に困るような質問をされることがあります!
実際に、ここ何年かICTの利活用に関する質問や、『令和の日本型学校教育の構築を目指して』の答申を知った上で回答させるような質問もされています。
いつ傾向が変わるかはわからないので、最新教育時事分野も網羅して学習しておきましょう。
次回は、教育法規についてお話していきます。
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・神奈川エリア 教員採用試験のスケジュール
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題①
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題②
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