東京アカデミー京都校
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みなさん、こんにちは。
東京アカデミー京都校教員採用試験担当の井手です🌼
本日、令和5年度京都市立学校教員採用選考試験の1次試験の結果が発表されました。
詳細は京都市教育委員会HPをご確認ください。
今回は、京都市の2次試験で実施される模擬授業のポイントについてご紹介します!
京都市の模擬授業では、例年学年や単元等については当日発表され、指導案作成も当日行うという形式で実施していましたが、今年は幼稚園・小学校・中学校・養護教諭・栄養教諭受験者は、事前に教科・学年・単元等が指定され、指導案作成も事前に行うという形式に変更になりました。※高等学校及び特別支援学校受験者は従来通り当日に学年や単元等が指定されます。
・一方的に知識を注入したり、一問一答式になっていたりすることなく、児童生徒が主体的に問題解決に取り組む授業展開を作成する
・目的や必然性を意識して、児童生徒同士が交流できる場面を設定する
・既習内容が定着していないなど、支援の必要な児童生徒がいることを想定して作成する
・授業のねらいを明確にする
→最終的に授業でどのようなことを生徒に学ばせたいのか・どのような力を身に付けさせたいのかを明確にしておくことが大切です。
・教師から児童生徒への一方通行の授業にならないようにする
→教師からの一方通行の授業ではなく、児童生徒に考えさせる発問を取り入れましょう。指導案作成時のポイントにもありますが、児童生徒が主体的に問題解決に取り組むことができる授業にすることが大切です。
・目の前に児童生徒がいるということを意識する
→試験の際に実際に目の前にいるのは面接官ですが、合格し、教師になった時に目の前にいるのは児童生徒です。面接官に、教師になったあとのイメージをもってもらうためにも、目の前に児童生徒がいるということを意識して授業することが大切です。
以上のポイントを意識して、模擬授業に挑みましょう!!
8/14(日)8/15(月)に、京都市の2次試験に沿って、模擬授業・集団討論を実践形式で練習する2次対策講座を実施いたします。
実際に模擬授業や集団討論・面接練習をしていただき、講師がそれぞれの受講者に対してアドバイスをさせていただきます。
一人ではなかなか客観的な視点で評価することは難しいので、是非この機会に自身の授業やアピールを見直してみませんか。
詳細は下記をご確認ください。
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