東京アカデミー町田教室
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こんにちは!教員採用試験対策予備校・東京アカデミー池袋校の教採担当です。
いよいよ明日は東京都第一次選考結果の発表日ですね。皆さまの努力が実り、二次試験に進まれることをお祈りしています。
さて本日は2022年夏二次試験の出題予想として〈ネットトラブル〉について取り上げたいと思います。
〈ネットトラブル〉については、先日発表のあった【生徒指導提要の素案】でも環境変化に伴う個別の重要課題一つとして取り上げられています。
東京都でも個人面接内の“場面指導”等において以下のような質問が想定されます。
・「子供がSNSで誹謗中傷をされている」と相談をしてきた保護者にどう対応するか。
・「同じクラスの子が、SNSに不適切な発信をしている」と相談をしてきた児童にどう対応するか。
◎【生徒指導提要の素案】《文部科学省》https://www.mext.go.jp/content/20220721-mxt_jidou02-000023945_003.pdf
教職員の対応としては、特に未然防止・適切かつ迅速な対処が不可欠です。
[未然防止]
インターネット問題は、学校や教職員が事態を把握することさえ難しく、気付いたときには取り返しのつかない、大きな問題に発展していることもあります。情報モラル教育などを通して、未然防止の取組を講じることが重要です。
◎情報モラル教育の充実等《文部科学省》https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1369617.htm
[適切かつ迅速な対処]
インターネットに関する問題を把握したら、当該児童生徒の被害拡大を防ぐことを最優先することが求められます。ネット上の情報は拡散性が強いので、一刻を争う事態も多いですが、まず当該児童生徒及び保護者等と一緒に解決していく姿勢を示す必要があります。
場面指導の回答には、絶対的な正解というものはありません。勉強法として、前述したような教育上の原理・原則を踏まえた対応方法を考えてみましょう。
最後に、東京都では保護者対応を中心に『学校問題解決のための手引(令和4年3月改訂)』を作成していますので、その内容も参考にしてみてください。
◎『学校問題解決のための手引(令和4年3月改訂)』《東京都教育相談センター》https://e-sodan.metro.tokyo.lg.jp/works/support/tebiki0403.html
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