東京アカデミー大阪校
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みなさん、こんにちは。公務員試験の予備校,東京アカデミーです。
今回は市役所・都道府県職員の面接試験で特に聞かれやすい質問、知っておいた方が良い情報をご紹介します。面接試験直前ではなく、まだ時間のある今のうちから事前準備をしておきましょう。
愛着があるからといった理由だけでなく、自治体の現状をしっかりと把握したうえで、自分のやりたいこと、選んだ理由を考えておきましょう。また周辺自治体との違いや、その自治体ならではの理由もあると良いでしょう。
国と市町村をつなぐ役割の仕事をしたい、市町村の規模だけでは実施ができない取組みに携わりたい、都道府県と企業とをつなぐスケールの大きい仕事がしたいなど、取り組んでみたいことを自分の経験や考えを基に話せるようにしておきましょう。市町村や国家公務員との仕事の違いを把握しておきましょう。
その自治体についてよく知っていることは面接官へのアピールとなります。必ず自治体の課題点(良い点も)を複数調べておき、現在どのような改善策が取られているか調べましょう。また、これからどう改善していく必要があるかも、自分なりに考えておきましょう。他自治体での成功例や、政府、県庁の方針も調べておくとなお良いです。集団討論がある自治体では特に重要です。
どの自治体も、4~5月に新年度予算を発表します。
どの事業に予算が多く付けられているのかを見ることで、志望自治体が何に力を入れているのかが分かります。
自治体は長期的な視点に立って総合計画を発表しています。
市町村の課題がどういうものであって、それらを解決するためにどのような施策が必要なのかを説明しています。
令和4年度から新しく行われている施策が数多くありますので要チェックです。
予算と同じく自治体を知る上で重要な情報です。現在は全国的に減少していますが、周辺自治体との差、人口確保のために取り組んでいる政策などと併せて確認しておきましょう。
それでは実際に、昨年の面接試験ではどのように質問がされていたのかを確認しましょう
1.(面接カード記入事項より)志望動機を述べよ。
2.どのような仕事がしたいか。
3.府と市で仕事に対してどのような違いがあるか。
4.(面接カード記入事項より)公務員になったらやってみたいことは何か。
5.いつ頃から志望したか。
6.最後に言い残したことや自己PRをせよ。
1.緊張しているか。
2.(質問1の回答を受けて)緊張するとどのようになるか。
3.面接カード記入事項以外で自己PRをせよ。
4.生徒会に入ったことで何か変化はあったか。
5.希望する部署以外でも大丈夫か。
6.堺市に足りないものは何か。
7.(質問6の回答を受けて)それを補うにはどうすべきだと思うか。
8.併願先を志望した理由を述べよ。
9.本当に変則勤務は可能か。
受験自治体の現状、その中で自分が取り組んでみたいことを明確にしておきましょう。都道府県や市町村によってできること、できないことがありますので、しっかりと把握したうえで試験に臨むようにしましょう。
次回は8/13(土)更新。『国家公務員の面接試験』についてです。お楽しみに!
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