東京アカデミー旭川校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー旭川校です。
昨日、裁判所職員試験等受験された方は
大変お疲れ様でございました。
今回は、いずれ取り組めばならない、面接に
おける志望動機についてです。
志望動機をいきなり書こうと思っても、なかなか
書けるものではありません。
志望動機の作り方には様々な手法がありますが、
今回は3つのステップを踏む手法をご紹介します。
まずは、1ステップ目、項目毎に整理しておきましょう。
今回は警察官を例示しています。
1 職業観、将来の目標テーマ
→例:人に信頼される・必要とされる仕事・人生を歩みたい。
2 公務員を志望する理由(社会情勢の中で公務員の位置づけも整理)
→例:一部の人ではなく社会全体や将来に意義のある社会に貢献をしたい。
3 なぜその職種か(仕事の意義・定義づけ・他の職種との比較)
→例:人々の安全を守り、社会秩序を維持する重要な仕事だから。
4 なぜその地域なのか。取り組みたいこと(今後の抱負)
→例:生まれ育った北海道のため。犯罪で苦しむ人を減らし、
交通事故を防ぎたい。
5 自分の強み、性格、価値観や経験から適性等がある(貢献できる)
→例:正義感や部活動で培った精神力(粘り強さ)が生かせる。
次に、2ステップ目、項目をまとめていきましょう。
面接カード(エントリーシート)の文量にもよりますが、
上記(1~5)の項目を数個組み合わせましょう。
例)「職業観」→「適性・経験」→「仕事の定義」→
「やりたい仕事・今後の抱負」の順で書いてみたパターン
(制限字数110字程度の場合)
大好きな北海道を守り、人に必要とされる仕事がしたく
北海道警察官を志望します。幼い頃から正義感が強く、
道民の安全を守る仕事にやりがいを感じています。
犯罪に苦しむ人や交通事故で悲しむ人を減らせるよう、
全力で取り組みます。
最後に、上記に書いたもの(参考例のため抑え気味み
しています)を提出日までにバージョンアップして
いきましょう。
面接官は志望動機より、本気度・適性・人間性を
チェックされます。次回は本番の面接試験でまでに
準備して欲しいことを説明します。
東京アカデミー旭川校では以下のとおり、個別相談、講座、
イベント等を行っております。東京アカデミー旭川校⇒ホームページ
面接対策等も右記のとおり行っておりますので、ご参照ください。⇒こちらから