教員採用試験と教員不足

先週末は北海道・札幌市教員採用試験2次検査お疲れ様でした。あとは2ヵ月後の10/11、最終合格発表を待つばかり。皆さん精一杯できましたか？

今後も全国にて2次試験が実施され9月以降最終合格が次々と発表されます。ドキドキですね！

旭川校では北海道・札幌市以外に他都府県受験者が結構いますのでまだまだ気合いの入る期間が続きます！

そんな教員採用試験ピーク時に【教員不足】のニュースが大問題になっています。NHKの調査で全国で教員が2800人不足しているというニュースが流れました。文科省で初めて行った調査では去年2065人不足でしたので1年で735人の不足が増えたことになります。

教員不足になると授業が回らなくなり、管理職も授業を受け持つ事態になっているそうです。さらに足りない教科が先送り、教科外の授業を教える、特別な配慮を必要とする子どもの対応が行き届かないなど、いじめや不登校の子の対応までも影響が深刻な課題となっています。

専門家は先生になりたいと思ってくれる人を増やすための働き方改革も大切だが人手を増やさないと仕事の量が減らないと話しています。

この記事は8/2に流れたニュースです。この後全国にて来年4月採用の教員採用試験合格者が発表されます。多くの合格者が現場に輩出されることを願います。そして国には学校に現状よりも多くの先生が配置できる体制を望みたいと願います。