東京アカデミー静岡校
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こんにちは、東京アカデミー静岡校の福岡です。
第112回看護師国家試験を受験予定の皆様、とうとう8月も10日が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
学校によってはもう夏休みの方もいれば、まだ夏休み前という方もいらっしゃると思います。
まだ国試対策の勉強に手を付けていない…という方は夏から勉強を始めましょう!
秋から学校が始まる前の今のうちに勉強してほしいポイントをお伝えします。
夏の学習では国試本番を見据えて時間があるときにあれもこれも…と勉強したくなりますね。
しかし夏の時期は必修の知識をしっかりと覚えることが大事です。
必修の部分の問題なんてもう覚えたよ、という方はぜひ過去問を使用して問題を解いてみてください。
そこで正答の選択肢だけではなく、不正解の選択肢はなぜ不正解なのか?と考えながら問題を見てみましょう。
国試本番は緊張します。そんな時、なんとなくでしか覚えていない知識で正答を選ぶのは非常に危険です。
1問2問くらい…と思いがちですが、1問2問が命取りとなる場合があります。最後までしっかりと覚えましょう!
看護師国家試験ではプール問題と言って過去問から再度出題される問題が多くあります。
もちろん、それだけではありませんが、過去に出題された問題を答えられるようになるだけで得点はぐっとあがります。
また、同じテーマで問われ方が違う問題というものも出題されます。上記①にもお伝えしましたが、過去問が解けるようになるだけではなく、なぜその答えになるのかというところまで理解しながら勉強を勧めましょう。
国試では正答率が低すぎる問題は不適切問題となる場合があります。
また、正答率が低い問題よりも高い問題の方が解きやすく点に繋がりやすいです。
そのため、過去問を勉強する際には正答率の記載してあるものを選び、問題を解いていきましょう。
過去問を解いているとどうしてもわからない問題が出てくると思います。そうなった場合は、問われている要点だけ確認し解説を見るのも手です。
国試の範囲は広く暗記することが多くあります。1つの問題に悩むよりも、より多くの知識を確実に身につけていくことを重視しましょう。
過去問題に取り組んでいると解き方がわからないものや深い知識が求められる問題が出題されることがあると思います。
そういった時、それはなぜか?ということを調べすぎて、時間をかけすぎてしまったり、国試であまり出題されない部分まで勉強してしまうのは時間と体力がもったいないです。
しっかりと国試に出題されやすい範囲を重点的に勉強しましょう!
以上が夏の勉強のポイントになります。
国試は満点を目指す試験ではありません。より多く点数が取れるように勉強を進めていきましょう。
そのため、夏はとにかく「基礎を正しく覚える」ようにするための勉強をしてください。
現在東京アカデミーでは夏期講座を開講中です。
必修対策は明日8/11が最終締切、
全科目対策講座は8/16が最終締切となります。
まだ国試勉強に手を付けていない…という方は要注意!今から国試を意識しはじめましょう!
夏期講座の日程等詳細はこちらのページから確認できます。
また、9月から通学講座も開講します。
夏に勉強が手に付けられなかった方や秋からの勉強に悩んでいる方にオススメです。
何を手を付けていいかわからない…どう勉強していいかわからない…という方はぜひ東京アカデミーの受講をご検討ください。