東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!看護師国家試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の多田です😊
「新出題基準が発表されたものの、従来と何が変わったの?」という疑問にお答えするシリーズです📝
今回は『小児看護学』についてです。
◇前回は『老年看護学』についてご紹介しています。気になった方はこちらからご覧ください!☞第112回看護師国家試験どう変わる?⑨老年看護学
小児看護学の出題基準では、主に以下の項目が追加になっていました。
・小児慢性特定疾病医療費助成制度
→対象疾患群が問われそうですね。
・問題行動の防止:メディア利用の影響
→情報化社会に合わせた小児看護学が求められます!
・先天性疾患や慢性的な経過をとる疾患をもつ子どもと家族への看護:成人診療科へのスムーズな転科を見据えた移行支援<トランジション>
→「移行期において、いかなる医療を受けるかの決定権は患者にあり、患者及びその家族の望まない成人診療科への転科を勧めるために使われてはならない。」
と日本小児科学会で提言されています。
小児期発症疾患を有する患者の移行期医療に関する提言|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY (jpeds.or.jp)
・医療的ケアを必要とする子どもと家族への看護:学校・保育所での支援
前回の改定のときは240問中31問が新たに追加となった項目からの出題でした。変更箇所も要チェックです⭐
今後も本ブログで、今回のような「新出題基準で従来からどう変わったか」をお伝えしていきます。
ぜひ国家試験対策にお役立てください(`・ω・´)b
東京アカデミー松山校では『新出題基準攻略ゼミ』を開講します!
新出題基準を紐解き、前回の出題基準からの変更点や学習ポイントを解説!
(画像をクリックして頂くと、詳細ページへアクセスできます)
国家試験合格を目指して一緒に頑張りましょう!