東京アカデミー長崎校
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みなさん、こんにちは!東京アカデミー長崎校です 🙂
本日は、1番出やすい計算問題対策「滴下数」について解説します!
「滴下数」の計算で知りたいことは、「点滴を何分(秒)で何滴落とすか」ということです。
なぜ1番出やすいかといいますと、働いてから「滴下数」の計算は必須だからです!!
ステップ➀ 1時間で投与する量を求める。
ステップ➁ 使用する輸液セットを確認する。
※輸液セットは2種類
A.成人用(一般用)輸液セット 20滴=約1mL ーⓍ
B.小児用輸液セット 60滴=約1mL ーⓎ
ステップ➂ 求める滴下数を計算する。
1分間の滴下数=点滴の総量(mL)×1mLあたりの滴下数/投与する時間(分)
※1mLあたりの滴下数は、ステップ➁より、成人用は20、小児用は60となります。
投与する時間を60分(1時間)と考えた場合、
1分間の滴下数=1時間の投与量(mL)×1mLあたりの滴下数/60分 ーⓏ
上記より、ⓍⓎをⓏに代入すると、
成人用輸液セットの場合、1分間の滴下数=1時間の投与量(mL)÷3
小児用輸液セットの場合、1分間の滴下数=1時間の投与量(mL)
投与する量を60分(1時間)として考えると、とても綺麗な式になりました!!
これが裏技の式ということです 😎
つまり!!! 1時間の投与量が分かるだけで、
成人用輸血セット20滴=1mLであれば、3で割るだけ!
小児用輸血セット60滴=1mLであれば、そのままの数が滴下数ということ! です。
(問)点滴静脈内注射1.800mL/日を行う。一般輸血セット(20滴=約1mL)を使用した場合、1分間の滴下数はどれか? 1. 19 2. 25 3. 50 4. 75
ステップ➀より、1日24時間のため、1時間あたりは、1.800÷24=75 となる。
ステップ➁より、1分間の滴下数=1時間の投与量÷3 が使えます。
ステップ➂より、裏技を使って求める滴下数を計算してみると、
1分間の滴下数=1時間の投与量(ml)÷3=75÷3=25
答え 2. 25
3つのステップに沿って裏技を使用すると、苦手な計算問題も得意になりますよ 😯
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