東京アカデミー神戸校
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皆さん、こんにちは!
教員採用試験対策の予備校 東京アカデミー神戸校の松永です。
8月に入って、兵庫県・神戸市ともに1次試験の結果が発表され、いよいよ2次試験が始まります。
今回は、その2次試験の中心となる人物試験への対策についてお話していきます。
目次 |
まず、教員採用試験の人物試験はどのような試験なのでしょうか。
教員採用試験の人物試験では大きく分けると以下の試験内容があります。
もちろん、受験自治体によって内容は異なりますので、何が実施されるか確認をしておきましょう!(今年の募集要項でもOK!)
ちなみに、2022年の兵庫県と神戸市では……
でした。
人物試験は2次試験のメインの試験となり、最終合格するためにはしっかりと対策が必要となります。
一方で、勉強法Part.1のブログでは1月ごろから始めるのが一つの目安になってくるともお話ししました。
なので、
「8月の今、人物試験の対策は何もできることはないのかな?」
「1月までは人物対策はやらなくてもいいか~」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、実は今の時期だからこそできる対策もあるんです!
今の時期(~12月末ごろまで)にできる対策は次の2つです。
まずはこれら2つを始めてみてください!
筆記試験対策、特に教職教養の勉強を進めてください。
筆記試験と人物試験に何の関係があるのかという話になるかと思います。
その答えとしては、基礎的な知識をインプットすることです。
人物対策には様々な形式がありますが、いずれにも共通するのは、自分の考えなどをアウトプットすることです。
ただアウトプットするためにはそれ相応の知識や考えを持っておく必要があります。
インプットしただけ、アウトプットできるものも増えていきますので、知識は人物試験での武器となります。
そのためにはまず、知識のインプットの段階が必要となってくるわけですね。
では、筆記試験の勉強をどう進めていくのかについては、また改めて解説します。
次に、日頃から様々な情報を仕入れるということについてです。
先程も言った通り、人物対策の武器の一つが知識です。
その知識を仕入れ先は、教員採用試験対策の勉強のために買った参考書にこだわる必要もありません。
様々なニュースに気を配り、社会でどのようなことが起きているかに関心を持つようにしましょう。
もちろん教育に関係するニュースは最優先ではあります。
ただ、2021年では東京オリンピックに関しての質問もされているケースもありますので、教育分野以外についても情報は仕入れておくことをオススメします。
また、情報といってもニュースなどだけでなく、様々な経験をするという点もある種の情報収集に繋がります。
ご自身が経験して得られたその時の感情や考え、経験そのものも情報として皆さんの中に蓄積されていきます。
ですので、時間に余裕があるうちに様々な経験をするというのも一つの手になってきます。
要は、「引き出し」を多く作ることを意識するということですね。
今回は、この時期だからできる人物対策としてお話してきました。
人物対策はいずれも土台をしっかりさせたうえで練習する方が効果的です。
そのために基本的な知識や、様々な情報をもとに土台作りをしっかりしておく必要があります。
この土台作りは、試験直前では絶対にできません。
試験までまだ少し余裕のある今だからこそできることです。
筆記の勉強を進めながら、様々な経験、様々な情報収集を行っていってください!
それが、きっと本番の助けになると思います!
過去の勉強法記事は以下より!
→【教員採用試験】2023年夏受験をどう進める?兵庫県・神戸市勉強法Part.1
→【教員採用試験】2023年夏受験 何から始める?兵庫県・神戸市勉強法Part.2
→【教員採用試験】倍率から見る!兵庫県・神戸市勉強法Part.3
10月より、2023年夏受験 教員採用試験対策講座を順次開講予定!
詳細は下記より!
2023年夏受験 教員採用試験対策 オンラインLIVE講座(10月から開講)
【2023年夏受験】教員採用試験 専門対策講座(小学校全科)(1月から開講)
【2023年夏受験】教員採用試験 兵庫県対策・神戸市対策(1月から開講)
【2023年夏受験】教員採用試験 教師力養成ゼミ(1月から開講)
その他、兵庫県および神戸市の試験情報は下記より!
兵庫県の教員採用試験!教養試験、専門試験、人物試験の傾向を勉強しよう!
神戸市の教員採用試験!教養試験、専門試験、人物試験の傾向を勉強しよう!
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