東京アカデミーお茶の水校
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こんにちは。国家試験対策講座担当の矢代です☺
本日は、旧出題基準と新出題基準の(小児看護学)を比較してみました。
小児看護学の出題基準では、主に以下の項目が追加になっていました。
・小児慢性特定疾病医療費助成制度
・問題行動の防止:メディア利用の影響
・先天性疾患や慢性的な経過をとる疾患をもつ子どもと家族への看護:成人診療科へのスムーズな転科を見据えた移行支援<トランジション>
・医療的ケアを必要とする子どもと家族への看護:学校・保育所での支援
→小児慢性特定疾病医療費助成制度・・・対象疾患群が問われそうですね。
→メディア利用の影響・・・情報化社会に合わせた小児看護学が求められます。
→小児期医療から成人期医療への移行期医療
「移行期において、いかなる医療を受けるかの決定権は患者にあり、患者及びその家族の望まない成人診療科への転科を勧めるために使われてはならない。」
と日本小児科学会で提言されています。
小児期発症疾患を有する患者の移行期医療に関する提言|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY (jpeds.or.jp)
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