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【教員採用】永岡桂子文部科学大臣記者会見録(令和4年8月10日)について

試験情報

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

第2次岸田内閣で新たに任命されました、永岡桂子文部科学大臣の記者会見録(令和4年8月10日)を読みました。その中で、

  • 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実
  • 教師などの指導、そして研修体制の充実と働き方改革の推進
  • 教育未来創造会議の第1次の提言の確実な実行
  • 各教育段階での負担軽減による学びの保障
  • 我が国全体の研究力の向上に向けた環境整備
  • 休日の部活動の地域移行の推進
  • 佐渡金山の世界文化遺産への推薦、登録

についてしっかりと推進してくとのことが述べられていました。特に、『個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実』『教師などの指導、そして研修体制の充実と働き方改革の推進』『休日の部活動の地域移行の推進』の3点に、今後注目していきたいと思います。

個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実

「学習指導要領の趣旨の実現に向けた個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に関する参考資料」(令和3年3月)

個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会（第1回の会議は令和4年2月7日に実施）

教師などの指導、そして研修体制の充実と働き方改革の推進

「『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン」(令和3年2月)

「義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方について（報告）」(令和3年7月)

「教員免許更新制の発展的解消と「新たな教師の学びの姿」」

休日の部活動の地域移行の推進

「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」（令和2年9月）

現在のところ、主要3点に関連する資料や部会は上記を中心に見ていくことが大切ですが、今後の動きにも十分注意しましょう。特に「部活動改革」については、休日の部活動指導について2023年度より、段階的に地域移行を行うことが決定しているので、今後その地域移行をスムーズに行うための通知やガイドラインなども発出される可能性があります。上記重要項目について2023年夏に向けてしっかり対策していきましょう。

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本気の皆様をお待ちしています。

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