【看護師国家試験】高津加先生からの国家試験情報⑯

こんにちは。国家試験対策講座担当の矢代です♪
毎週土曜日は、池袋校の週2日コースを担当している高津加 久美(たかつかくみ)先生が池袋校のBＬＯＧに登場します♪

高津加です。

池袋校は今週で夏期講習が終了します。ご参加いただいた皆さま、おつかれさまでした。
今回は、夏期講習でよく質問されたことを書きたいと思います。

＊これからの勉強方法について
夏期講習を終えて、一番多かったのがこの質問です。
ご本人が今までどのように勉強をしてきたのかにもよりますが、今回は全く勉強していない場合の回答をします。

今まで全く勉強していない場合は、いきなり過去問を解くのは止めましょう。
国試対策はひとつの問題からいかに広げて理解していくかがポイントです。
夏期講習で学習した内容を復習をしつつ理解を深め、その後に同じ分野の過去問を解いていく。
そして、ただ答えを当てるだけではなく、解説が自分自身の口で言えるかどうかを自分が先生になったつもりで言ってみましょう。
理解をしていれば、口頭で説明できると思います。
言えなければ解説をサラッと読んでいるだけで、学習がまだ不足しているということになります。
ぜひ、過去問を解くときには、これを実践してみてください。ググッと学力が上がると思いますよ。

＊国試対策で使用する教材について
教材はどれかひとつに絞りましょう。
あっちの教科書を見て、こっちのノートを見て・・・となると時間がかかってしまいます。
教材をひとつに絞ったら、あとは書き込みや付箋をつけたりして、この教材だけ見ればすべてが載っている「自分だけのオリジナル教材」を作るつもりで、どんどん分厚くしていきましょう。

また、夏期講習に参加した方は、使用した「オープンセサミシリーズ」で十分対応できますので、ぜひご活用ください！

夏に得た知識は国試対策だけではなく、必ず秋からの実習にも役立ちます。
過去問を上手に活用しながら知識を定着して、限りある時間を有効に活用してくださいね！



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