東京アカデミー大分校
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皆さんこんにちは。
二次試験が終わりお盆休みも明け、そろそろ三次試験の対策を始めようというところだと思います。
今年の三次試験は名称は「面接Ⅱ」に変更となりましたが、形式としては昨年に引き続き個人面接のみとなりました。実施要項では試験内容に個人面接であるということしか書いていません。
なので今回は教員採用試験を初めて受験される方のためにも試験の流れや評価基準、面接でのポイント等を徹底攻略していきたいと思います。(情報は昨年度受験生からの報告を基にしています)
入室前、試験室前にあるスプレーボトルで手指消毒を行う。入室後、整理番号を言って席に着く。面接が始まる前にマスクを外す指示があるので指示されたタイミングで外す。→(面接)→面接が終了したらマスクをつけてから立ち上がり、挨拶をして退出する。
面接官は3人(たまに4人の年もある)。面接時間はおよそ20分。質問数は個人によってバラバラですが、面接官が順番に質問をしてきたり、ある面接官の質問に答えたら、別の面接官から「もっと詳しく聞かせてください。」などいわれる場合もあるようです。
大分県では例年評価項目として①態度・表現力 ②使命感・積極性 ③責任感・堅実性 ④創造力・柔軟性 ⑤協調性・職場適応力 の5項目を0~5の6段階評価で評価しています。
評価のポイント:5つの項目にはそれぞれ具体的な評価項目が定められています(例:態度→態度や身だしなみに好印象は受けるか、など)。その具体的な項目を満たすような回答が求められます。また注意したいのは、それぞれの評価項目が〇〇性、〇〇力ありますが、「概ね満たしている」が評価5段階中3であること。合格するためには、評価4「優れている」評価5「特に優れている」を得るために「どのくらい」それがあるのかをアピールすることが重要です。
コロナの影響でマスクを普段からしていると表情に気を使わなくなりがちですが、面接においては表情も評価にかかわる大事なポイントの一つです。マスクを外す場合、外さない場合どちらでも練習しておきましょう!
次回はここ数年でよくある質問などを取り上げたいと思います。