東京アカデミー東京校
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー東京校の公務員担当です。今回は、面接対策のうち質疑応答などの中身ではなく、外見についてのポイントをお伝えします。
面接対策というと、多くの人は「話す内容」を思い浮かべるでしょう。確かに、「志望動機」「自己PR」……など、主要な項目ごとに自分が何を話すかを固めていくのはとても大切な作業。しかし、それ以外にも、面接対策にはいろいろな側面がありますよ。たとえば、話す内容とは別に、どのような話し方をすれば相手に聞き取りやすいのかも、しっかり検討すべきポイントです。さらに、「外見」のチェックも決して軽く見てはいけません!
受験者が入室し、あいさつをしている時点から、面接官はある種の印象を抱いています。この人はキビキビして頼りになりそうだな……とか。そうした第一印象は服装・髪型・動作や姿勢など受験者の「外見」からつくられるもので、面接試験の評価にもかなりの影響を及ぼすのです。
もっとも、服装や髪型で大失敗するというケースはあまりないでしょう。みなさん、当日の身だしなみには十分に気をつけますからね。一方で、動作や姿勢については、上手な人と下手な人の差が非常に大きいです。「ドアをノックして入り、あいさつしてから着席する」。たったこれだけの動作でも、ある程度意識的に練習しておかないと、決してきれいにはできません。
入退室動作の練習で、とくに気をつけたいポイントを一つ挙げるとすれば、動作をきちんと区切ることです。日常の生活では、ドアを開けながら、歩きながら、あいさつしながらおじぎする……という動きになってしまいがち。そうではなくて、「ドアを開閉する」「あいさつのことばを述べる」「おじぎをする」、それぞれを区切って行うように心がけてみてください。
公務員でもとくに公安職(警察官や消防官)の採用試験では、入退室の際の動作の機敏性が見られています。きびきびした動作、はきはきした対応ができるよう、しっかり練習しましょう。
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