【教員採用】2023年度試験を優位にするために②

北海道・札幌市教員教員採用試験を受検される皆様。札幌校教員採用チームの中村です。同案地区の皆様のご相談にも札幌校の教員採用チームが対応させていただいております。よろしくお願い申し上げます。

2023年度の北海道・札幌市教員採用試験で、「効果的に！」「順位を上に！」などライバルよりも優位にするために、次のことを実践しましょう！の第２弾です。

1次試験でライバルよりも優位にするために、加点になる資格等についてご紹介します。
北海道・札幌市教員採用試験では、上限で合計「10点」が加点されるため、取得可能なものは積極的にチャレンジしましょう。次はその一部です。

【試験制度（加点）を利用する】

・複数免許の取得
小学校受検者について、小学校高学年における教科担任制導入や札幌市「小中一貫した教育」を推進する観点から、中学校・高等学校の「理科」や「数学」、「保健体育」などの教科の免許を有している。また札幌市は、中学校・高等学校（特別支援中学部・高等部）受検者について、小学校教諭の普通免許を有していると、10点加点されます。大学3・2年生の方で複数免許が取得可能な方は、積極的に取得を目指して取り組みましょう。

・（札幌市受検のみ）国際バカロレアWS修了
札幌市の中学校・高等学校（特別支援中学部・高等部）受検者について、文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局が実施する国際バカロレアに係る所定のワークショップ（WS)を修了し、申請すると10点加点されます。国際バカロレアは「世界中を転勤する家庭の子どもが、大学進学できるように国際的に認められる大学入試資格を作ろう！」という動きから生まれ、日本でも文部科学省が国際バカロレア認定校200校を目標に取り組んでいます。
参考：３分でわかる！国際バカロレア（IB）とはどのような学び方でしょうか？合格率と平均点は？

上記以外にも英語検定やICT活用指導力に関する資格など加点になる資格等があります。また複数免許の取得などの詳しい情報は募集要項よりご確認ください。
北海道（P11～12）：令和５年度（2023年度）北海道・札幌市公立学校　教員採用候補者選考検査実施要項（北海道採用希望）
札幌市（P8～10）：令和５年度（2023年度）北海道・札幌市公立学校　教員採用候補者選考検査実施要項（札幌市採用希望）

 ライバルよりも優位にするために、できることは早くから取り組みましょう！
このほか、試験の内容や勉強法について知りたいという大学3・2年生の方は次のイベントにお申込みください！

2022年9月25日（日）開催：「北海道・札幌市教員採用試験傾向分析会　大学３年生・２年生勉強法セミナー」
イベントの内容について紹介動画（無料）もございますので、ご覧いただきぜひご参加ください。