東京アカデミー秋田校
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こんにちは。
高卒程度公務員試験対策の予備校=東京アカデミー秋田校の西山です👩🏫
来年度の公務員試験に向けてそろそろ対策を始めようかな…と考える方が増えてくるこの季節。
特に高校2年生の皆さんは、先生方との面談や進路調査を踏まえて本格的に公務員を目指そう!という意志が固まってくる頃ではないでしょうか。
そこで今回は、公務員試験対策を始めるにあたって知っておくべき3つのポイントをご紹介します!
公務員試験は試験日が重なっていなければいくつでも受験可能ですし、受験料も原則無料です。
また、どんな職種を受験しても出題内容や傾向はほとんど変わりません。
下記のスケジュールは2022年度の主な高卒程度公務員試験のスケジュールです。
今年度の日程を参考に興味がある職種の試験日をあらかじめ把握しておきましょう!
(来年度は試験日程が変更になる場合もございます)
【2022年度高卒程度公務員主な試験試験スケジュール】
・9月4(日):国家一般職、税務職員
・9月4日(日):東京消防庁Ⅲ類消防官
・9月11日(日):裁判所一般職、東京都職員、東京都特別区職員、警視庁、東京消防庁Ⅲ類事務
・9月18日(日):刑務官
・9月18日(日):市町村職員・消防官、各県警察官
・9月25日(日):道府県職員、政令指定都市職員(消防含む)
・10月16日(日):市町村職員・消防官(主に9月18日に試験を行わなかった自治体など)
※上記とは別日程で試験を実施している自治体もありますので、申込みの際は必ず各自治体のホームページで詳細をご確認ください。また、受験資格も各試験によって異なりますのでご注意ください。
ほとんどの公務員試験では1次試験で教養試験(基礎能力試験)が出題されます。この教養試験は各試験40~50問程度で構成されており、大きく分けると一般知識分野と一般知能分野に分類されます。
・一般知識分野:政治・経済・社会、世界史、日本史、地理、思想、文学・芸術、国語、英語、数学、物理、化学、生物、地学
・一般知能:文章理解、数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈
教養試験対策を始める上で重要なことは、「どの科目(どの分野)がどれくらい出ているのか」出題範囲と出題割合を知っておくことです。
東京アカデミーの各講座は、各試験の出題状況を踏まえた上でカリキュラムを作成しておりますので、効率的に学習をスタートさせることができます!
教養試験の次に待ち構えているのが人物試験です。(例外で1次試験時に面接を行う自治体もあります)人物試験の主な内容としては、
・適性試験:おもに事務系の職種で出題され、事務の業務を正確に迅速に行うことができるかといいう職務適性をみるために行われます。
・作文試験:基礎的な国語力や論理的な思考力などを判断するとともに、受験者自身の個性や社会に対する問題意識、職業観などをみるために行われます。
・集団討論:一部の県や市町村で行われています。受験者数名でグループを作り、与えられたテーマについて制限時間内で自由に討論し、グループでの結論を導き出すというもので、集団内での協調性やリーダーシップ、積極性の有無などがみられます。
・面接試験:志望動機はもちろん、自分の長所や短所、学校生活で印象に残った出来事や頑張ってきたこと、最近の関心事項や趣味・特技といった質問を通して、受験者の内面性や物事の考え方、礼儀作法などを評価する試験です。また、自分を最大限にアピールする試験でもあります。
上記のような人物試験は、近年評価基準が厳しくなってきていますので、教養試験同様事前に万全な準備が必要です。
以上3つのポイントを知っているだけでも今後の対策の計画が立てやすくなるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
東京アカデミーでは公務員を目指す皆様を全力でサポートすべく通学講座をご用意しております!
今後も各科目ごとにみなさんへ有益な情報をお伝えしていきます📢
何かご不明な点等ございましたらお気軽に、東京アカデミー秋田校までお問い合わせください。