東京アカデミー旭川校
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こんにちは
今回は先々週の続きで、教員不足や働き方改革が大きな課題の中、教員を目指す学生が途中で諦めてしまうことが問題となっています。働き方がブラックというイメージは誰もが知っている有名な話です。圧倒的に「忙しい」「休みがない」「労働に見合った対価が得られない」という声が多いようです。昔と異なり部活動をしたいという教員志望者がほとんどいないことが現実です。土日祝は自分の時間として利用したいという考えが現代では普通のことなのでしょう。教員は他の公務員よりも給料が「教職調整」として高く設定されており、その分は超過勤務に対する残業代を支払いませんので残業し放題の定額制みたいなイメージです。逆に言うと残業しない定時で就業終える教員はお得で部活動や仕事山積みの教員は損する構図となります。民間のように働いた分だけ残業代を得る当たり前の働き方とは異なるためイメージがマイナスになっているようです。
ただ、教員に魅力を感じている学生は多くいて、教育実習の経験や実際就職活動の中で上記のような現実を感じ諦めてしまうのです。子供の将来を担う職業として非常に素晴らしい仕事であると私も思います。これから教員を目指す学生のためにも、早期に働き方改革を進め改善していってほしいと願います。部活動の外部委託も徐々に動き出しています。今後は給特法の改正を実行し待遇面の改善を強く願います。
東京アカデミーでは教員を目指す学生を合格へ導くだけでなく、教員の良さ魅力を伝え、より質の高い教員を輩出する指導を行っております。倍率が下がっている今だからこそ、教育に熱く情熱のある学生に多く教員になってもらいたいと思います。教員になるなら今がビッグチャンスです。東京アカデミーでは受験に必要な講座を開講しております。