東京アカデミー熊本校
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皆さんこんにちは🌝
東京アカデミー熊本校の高卒程度公務員科です!
国家一般職(高卒程度)の一次試験まで10日を切りましたが、皆さん勉強は捗っていますでしょうか。
国家公務員一般職の一次試験では、一般知能分野が20問、一般知識分野が20問の計40問が出題されます。
それぞれの試験出題予定数は以下のとおりです。
一般知能分野(計20問)
・文章理解:7問
・課題処理:7問
・数的処理:4問
・資料解釈:2問
一般知識分野(計20問)
・自然科学:5問
・人文科学:9問
・社会科学:6問
では、国家一般職の試験でそれぞれどのような問題が出題されているかご存じでしょうか。
本日は試験間近ということで、国家一般職試験での一般知能の出題傾向(過去3年間分)をご紹介したいと思います✨
<文章理解>
文章理解は論説文中心の内容となっており、国家一般職の試験では以下のように出題されます。
・現代文:4問
・古文:1問
・英文:2問
※2020年度は古文の代わりに漢文(1問)が出題されていましたので要注意です。
<課題処理(判断推理)>
判断推理は公務員試験独特の問題で、1問1問をいかに早く溶けるかがポイントです。
昨年度の試験では、以下のような出題となっていました。
・順序関係:1問
・論理:1問
・位置関係:1問
・数量:2問
※19年・20年度では、数量(2問)の代わりに、対応関係と試合が1問ずつ出題されていました。
<課題処理(空間把握)>
空間把握は判断推理の図形ver.で、頭の柔軟さが必要になります。
「立体図形」は立体構成か正多面体の展開図や立体の切断に対しての問題が頻出です。重点的に確認しておきましょう。
なお、昨年度は以下のような形式で出題されました。
・軌跡:1問
・立体構成:1問
※19年度は軌跡の代わりに平面図形、20年度は立体構成の代わりに展開図が出題されました。
<数的処理(数的推理)>
数的処理は算数あるいは数学の文章題そのものです。昨年度の出題は以下のとおりです。
・割合:1問
・確率:1問
・図形の計量:1問
・整数:1問
※19年・20年度では、図形と整数の代わりに方程式と速さが出題されていたので要チェックです。
<資料解釈>
資料解釈は、数表やグラフで与えられた資料を読み取る力を試される科目です。
国家一般職では、基本的に以下ような配分となっています。
・数表:1問
・グラフ:1問
国家公務員一般職の試験は、地方試験と異なり一次試験から最終試験まで加点式での採点となります。
一次試験の結果が最終試験まで関わってくるからこそ、一次試験も蔑ろにはできません。
今一度、苦手科目を含めて再確認しておきましょう✍
東京アカデミー熊本校では試験直前の筆記試験対策として、「試験直前ラストチェック講座」を実施します。
各試験に対しての予想問題模試だけでなく、予想問題模試で出題された一般知能の解説講義、
さらには各試験で出題されがちな一般知能の問題についてラストチェックしていきます。
※一般知能の科目は、数的推理・資料解釈・判断推理・空間把握となります。
試験前の最終確認として是非ご利用ください! ※詳細はバナーをクリック☝