東京アカデミー横浜校
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みなさん、こんにちは🎵
東京アカデミー横浜校 教員採用試験対策担当です。
今週はぱっとしない毎日が続いていますね☔
雨の時は体調を崩される方が多いので、お気を付けくださいね✨
さて、本日は、一般教養の『自然科学』分野を見ていきましょう🌸
教員採用試験において、『自然科学』とは、【数学と理科】のことを言います。
横浜校に通学される方の半数以上が【数学と理科】を苦手と答えています。
中学校や高校において、「難しい」という拒否反応から「苦手」というように考えている方も多いのではないでしょうか。
神奈川エリアでは、中学~高校1年生レベル(数学でいえば数学ⅠAまで)が狙われます。
また、以前のブログにも掲載したように、一般教養24問中8問が 【数学と理科】から出題されています。
全部を苦手として対策を取らないで臨むのは危険です!
まずは、「苦手」と思う前に、出題されている形式や分野を見てみましょう。
・数と式、因数分解、二次方程式
自然科学の一番初めに出題されるのは、因数分解や二次方程式などを解く問題が出題されます。この問題は、公式や解き方を覚えていれば、確実に得点となる部分です。
→実際の問題はコチラから
・図形
2022年夏試験においては、直角三角形を回転させてできる円錐の体積を求める問題が出題されています。図形と二次関数に関しては、毎年どちらかが出題される傾向にあり、2021は二次関数の面積比、2020は正四面体の体積、2019は2021年同様に面積比が出題されています。
・証明
証明問題は、神奈川エリアでは頻出であり、毎年出題されています。
証明は、良く出題される証明パターンを理解しておけば得点になります。
※頻出で出題される空欄は、「同位角」「錯覚」。
→実際の問題はコチラから
・確率
確率に関しても、毎年出題される分野です。
さいころ、カード、じゃんけんなどの高校入試レベルの問題ですので、こちらも公式と解き方をマスターすればOK!
・光の性質
物理分野で光の性質が出題されたのは、2017夏試験。それ以降はエネルギーの出題でした。やはり過去問は5~10年分見ておくと良いですね。
・物質の変化
化学分野で金属と水溶液の反応に関しては過去10年を見ても出題はされていませんでした。このように過去問題の傾向以外からの出題もあるので要注意です!
→実際の問題はコチラから
・光合成
生物分野からは光合成が出題されました。正誤問題での出題であったことから、文章を読んでいけば、誤っているものがすぐにわかる基本的な内容でした。
・地震
地学からは、地震における震源からの距離等に関する問題の出題でした。グラフからの読み取りですので、地震の揺れに関する知識があれば解ける問題です。
→実際の問題はコチラから
上記のように、数学に関しては、パターン化されていることもあり、解き方をマスターしていれば、落とすことなく得点化出来ると思います。
しかし、理科の4科目(物理・化学・生物・地学)に関しては、頻出分野が定まらないことから、幅広く学習する必要があります。
ですが、各科目1問しか出題されないことから、試験直前期に苦手克服が難しい場合は、捨て問題としても良いと思います。
こちらのブログもぜひ!
・神奈川エリア 教員採用試験のスケジュール
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題①
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題②
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題③
・神奈川エリア志望者必見! 最新出題④
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