東京アカデミー青森校
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青森県・青森市・弘前市・国家公務員等、公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの佐井です。
今回は、今年(2022年度)に実施された、青森県・青森市の「論作文試験」のテーマと傾向を紹介したいと思います。
【青森県(論文)】
時間:60分 字数:800字程度
課題:
(2022年度)青森県は自殺率が全国トップであるが、これを低下させるための県の取り組みにについて述べよ
(参考2021年度)暮らしやすい青森県とはどのような青森県か。またそのために必要な取り組みを述べよ
傾向と対策:
青森県の現在の状況からの今後の取り組みについて述べさせるテーマであり、昨年度と傾向は変わっていません。
次年度も同じようなテーマの出題が予測されますので、青森県の統計データなど調べておくとよいでしょうか。
【青森市(作文)】
時間:80分
課題:下記課題2つ
(2022年度)
①青森市民が幸せになるために実現可能な政策について述べよ(600字程度)
②「青空」について自由に述べよ(600字程度)
(参考2021年度)社会人として仕事をする上で必要なコミュニケーション能力とは何か。あなたの考えを体験を交えて述べなさい。(800字60分)
傾向と対策:
昨年度までの1課題800字60分が2課題×600字80分に変更となりました。
また、テーマに挙げられた能力が培われた体験談を述べさせるものからガラッと変わり、特に「青空について」というように抽象題が出題されました。
青森市の良い点、改善点、現在の取り組みを調べることはもちろん、なかなか書く機会のない抽象題についても取り組んでいく必要があります。
7月14日のブログでもお知らせしましたが、論作文試験の配点も結構高いです。
また、一朝一夕に完成できるものではありませんので、日々の積み重ねが必要です。
特に青森県は1次試験で実施されますのでできるだけ早いうちから対策を取りましょう。
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