東京アカデミー札幌校
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札幌校の手島です。
前回の記事では1次試験(筆記試験)の部分の「いま、何をすれば良いのか」についてお話しました
※前回の記事はコチラから
※あわせて札幌校の公務員試験合格体験談もお読みください⇒ 体験談① 、 体験談②
今回は公務員試験の面接対策についてお話していきたいと思います!
アルバイト・サークル活動はアピールしやすい
大学生ならではの活動としてアルバイトやサークル活動は皆さんもイメージがしやすいと思います。
この2つに共通しているのが「他者と共同(協働)で行う」という点です。
個人競技や個人での活動が悪いという意味ではありません。しかし行政の実務ではチーム・組織で動くことが強く求められます。そのため、公務員試験の面接試験ではこうした何かチームで一つの目標に向かって活動した経験があるかを質問することで、協調性などの適性を見極められることになります。
すでに何らかのアルバイトやサークル活動を行っている方であれば、それをしっかり継続することでアピール材料となります。
実際の公務員試験を受験するまではまだ時間もありますし、経験がない方は何か始めてみても良いかもしれません。
面接官「インボイス制度について何か知っていますか?」受験生「・・・。」
公務員試験の面接試験の対策においても「時事」への意識は大切です。
上記の質問は今年の国税専門官の面接試験において、受験生に対して問われた質問の実例で、全国の複数のブロック(国家公務員試験の場合、全国をいくつかのブロックに分けて、ブロックごとに採用が行われます)で同様の質問が確認されています。
「インボイス制度」の導入は2023年10月から導入されますが、国税専門官という税のスペシャリストを採用する公務員試験では実際の業務に関連する話題になるので問われるのは必然とも言えます。
このように最新の「時事」に関する知識は筆記試験だけでなく、面接試験に臨むにあたっても必要不可欠な知識になってくるので、しっかり勉強する必要があります!
今日の内容は以上です。
次回はこれから勉強を始める3年生に向けて、札幌地区で多い公務員試験の併願のパターンについてお話します。
次回もお楽しみに!