東京アカデミー松山校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。
今回は、8月25日(木)に文部科学省で行われました、第5回 教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループでの配布資料『個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた教科書・教材・ソフトウェアの在り方について ~中間報告(論点整理案)~』での重要ポイントをまとめていきたいと思います。
まずはこの資料の前提として、押さえておきたいことは、
とされていることです。デジタル教材を全く使用しない、という選択肢はなく、学びを深めるためにいかに活用し、対応していくか、ということが前提ですので、その点を取り間違えないようにしましょう。
次に、導入の計画として、
という流れを押さえておきましょう。デジタルだけ、紙媒体だけ、という偏りではなく、ハイブリッドをイメージすることが重要です。
そして、授業を行う教師の支援として、
が検討材料として挙げられています。
ここから考えられる、教師としての在り方は、
児童生徒に応じて適切に「学びの手段」を組み合わせていく
ことが重要であり、これからの教師に求められる資質能力である『ファシリテーション能力』を身につけ、磨いていくことが望まれています。
「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(答申)」(2021年1月)で強調されている「ファシリテーション能力」をしっかりイメージし、多様な意見や学び合いを引き出すコミュニケーション力をアピールできるようにしていきましょう。
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