東京アカデミー立川教室
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー立川校の教員採用試験担当です。
各自治体で順次二次試験が実施されています。
すでに二次試験を受験された方は、お疲れ様でした。
皆様がこれまで重ねてきた努力が良い結果につながることをお祈りしております。
来年受験の方は、一年後のために学習を進めていきましょう。
8月14日のブログで、学習開始にあたって過去問題の活用が必要とご案内させていただきました。
今回も過去問題で見ておくべきポイントをお伝え致します。
教員採用試験の筆記試験は、教養試験と専門試験の2個に分けることができます。
この試験問題は自治体ごとに作られていますので、各自治体で試験内容が異なります。
どの自治体も教員の候補者を選考するための試験ですので、出題範囲となる大枠は同じとなりますが、特に「教養試験」は自治体ごとの違いが大きくなります。
教養試験の問題は、教職に関する知識を問う「教職教養」と国語、英語、社会などの一般的な知識を問う「一般教養」で構成されています。
自治体によっては、一般教養の出題が無い自治体もあります。
岩手県や東京都などは例年、一般教養の出題はされていません。
長野県や富山県などは教職教養よりも一般教養の出題数が多くなります。
一般教養の出題がない自治体だけを受験する場合は、学習は必要なくなりますので、志望する自治体の出題範囲を必ず確認しましょう。
出題範囲を確認した後は、頻出となる分野を見つけていきましょう。
毎年出題されている法規や答申・通知などがあるような自治体もありますので、頻出箇所を知っておくことで効率的な学習が可能になります。
また、頻出箇所が苦手分野だった場合は、早期から重点的に対策をしておく必要があります。
今後の学習スケジュールを立てるためにも、志望自治体の試験傾向を把握したうえで、学習を進めていきましょう。
東京アカデミー関東6校舎・新潟校では、自治体の試験傾向を解説する勉強法セミナーを実施します。
頻出分野を効率的に知り、早期から学習を進めていきましょう。
来年夏試験に向けた学習法もレクチャーしますので、ぜひご参加をご検討ください。
詳しくはこちらからご確認ください。